南部 陽一郎さんは2歳のとき関東大震災に遭遇し父の実家のある福井県福井市に転居し旧制福井中学を卒業した。
旧制福井中学は福井県立藤島高等学校のルーツだ。2023年に、その藤島高校からは東大9名、京大15名 阪大29名、名大8名、慶應11名、早稲田22名と進学実績は良好だ。だが、アメリカのトップ大学への進学者はいない模様だ。
福井という田舎に住んでいると例えインターネット時代と言えども意識は田舎の人間のレベルに留まるのだろう。かって、ラマヌジャンはマドラス港湾事務所の事務員をしていた。そのままマドラスに留まっていたなら数学ができる港湾事務所員で一生を終えただろう。地元の人間の感性では藤島で成績上位の者は東大に入るのが当たり前と考えるだろう。だが東大に入るための入試が問題なのだ。英語問題が劣悪なので理系の人は、英語で足をすくわれ不合格になる可能性がある。だから、東大受験をしてはいけないのだ。何とか英語対策をしようと思い「愚問の集積」である過去問をやり始めたら、もう終わりだ。
アメリカの大学は「入試をしない」。学校の成績が良ければ合格できる。ただTOEFL iBT100をとる必要がある。
もっともハーバードはそれさえ不要だ。
ところで、TOEFLの問題はアカデミックなものなので対策が容易だ。東大のように大衆雑誌の愚劣な記事を借用するような愚劣な真似はしない。
Fukui Magnet School For Science and Technologyに在籍している自然科学系の生徒で高3の10月までにTOEFLiBT100が取れれば、そして応募書類作成で藤島高校の全面的な協力が得られれば、アイビーリーグ、MIT、Stanford、Carnegie Mellonなどに合格できる可能性がある。南部陽一郎さんのUniversity of Chicagoにも合格できる可能性がある。
福井県立藤島高校の1年生が、このブログを読んでいるなら、「英語でサイエンスと英文法を学ぶオンライン英語塾」のオンラインのレッスンを申し込んで欲しい。アイビーリーグ、MIT、Stanford、Carnegie Mellonを目指して英語の勉強をしてみないか?
Harvard, Yale, Princeton, Dartmouth, MIT, Amherst, Bowdin以外の大学ははNeed-basedのFinanical AidはNeed-awareなので申請して応募すると合格の可能性がなくなる。そういう事情だから、福井県内の企業は南部陽一郎さんゆかりのUniversity of Chicagoへの留学のための奨学金を創設すべきだ。藤島高校からは毎年10名程度はUniversity of Chicagoに軽く合格できるだろう。奨学金の名称は「南部陽一郎記念奨学金」とする。
片田舎の藤島高校からアイビーリーグ、MIT、Stanford、Carnegie Mellonへの進学者が続出したなら開成、灘を凌駕する高校になる。