東大が実施する英語入試問題は愚劣な問題が多い。
なぜ、かくも愚劣なのか。
不幸なことに英語問題は文理共通だ。出題者が誰か分からないが恐らく文系教官だ。だから問題が愚劣になるのだろう。
一般論だが国内大学の理系教官は「論文執筆」で世界と繋がっているが文系教官の多くは世界から孤立し日本国内でひっそりと生息している隠花植物だ。博士号の学位を持たない教官が多い。人文科学の学部レベルの教員の博士号保有率は39.8%しかない。恐らく「世界最悪」だろう。東大の英語の問題はジメジメとした「隠花植物っぽい」問題が多い。典型例は2022年の第5問だ。
東大の英語の問題は理系教官が求めているような英語力からはかけ離れている。
即ち、理系の受験生は謂れ無き(いわれなき) 、無意味な試練、を受けているのである。
そういった馬鹿馬鹿しいことから逃れる方法はただ一つしかない。アメリカのトップ大学だけに応募することだ。
親、学校、塾、予備校は総力をあげて反対するだろう。
え?グローバル人間になれって言ってたのは誰だっけ?
優秀な理系高校生は、そういった者たちを蹴散らしアメリカのトップ大学を目指すべきなのである。
そうすることは本人だけでなく日本の為なのだ。