日本の英語教育は破綻している。
間違った英語の学習法から抜け出す必要がある!
「英検重要単語」を暗記する、「東大受験重要英単語」を暗記する、「英文法」を暗記する、暗記、暗記と狂ったように努力する。
だが実際の英語の本は一冊も読み通したことがない。読む努力すらしない。
そういう中高生が日本に溢れかえっている。その結果、日本人の英語力は一向に伸びない。即ち、そのやり方じゃ英語力は身につかないのだ。
それにもかかわらず性懲りも無くそのやり方を続けている。頭の中が空っぽなのだ。思考力がない脳みそに単語や文法をぶち込んでも「ゴミ箱にゴミを捨てる」のと同じなのである。
ロジカルな文章を読むと思考力がつくものだが99%の中高生はロジカルな英語の文章を全く読んでいない。断片的な英文しか読んでいない。「長文読解」という受験用語があるが、それだって断片的な文章だ。
昔の日本の教養人は論語などの漢籍を体系的に読み通した。だが、戦後の教養人は論語に相当するような英語の書籍を体系的に読んではいない。大学教授でも「Ph.D」の学位のない人がいるが、そういう人は専門分野の英語の書籍を体系的に読んではいないだろう。
それはともかく、じゃあ、中高生は何を英語で体系的に読むべきか?アメリカで使われているサイエンスの教科書が妥当だろう。
年齢に応じたサイエンスの教科書を体系的に「読破」するべきだろう。このやり方は、日本の学校ではいまだかって実行されたことがない。それを実行しようとしているのが「英語でサイエンスと英文法を学ぶオンライン英語塾」なのである。