英文法は英語で体系的に勉強しないと身につかない | 東大よさようならアイビーリーグよこんにちわ!

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東大の入試の英語問題は優秀な理系人材が東大に入り難くするためのツールだ。優秀な理系の高校生は東大ではなくアメリカの名門私立大学を目指せ!

英文法は英語で体系的に勉強しないと身につきません。私は日本人が書いた英文法の本を読むと頭が混乱し読み続けられません。

 

先ずは、品詞の区別が完全にできるようにならない限り英文法は決して身につかない。

 

次はClauses。即ち文型の区別ができるようにならないといけない。

 

最後がSentence structures。英文は省略が多いので漠然と眺めていても理解できないことが多々ある。Sentence structuresが一瞬で分かるようにならないと英文読解は永遠にできるようにならない。

 

日本の出版社が、これでもか、これでもかと英文法の本を世に送り出していますが、どれもこれも役立たずです。どれを選ぼうが日本人が解説した英文法の本をいくら読んでも決して身につかない。何故なら、その著者独自の文法、和製英文法、だからです。本物の文法ではない。

 

日本語の英文法用語を使って勉強すると「日本語の罠」に絡め取られ、いずれニッチもサッチもいかなくなるので英文法用語は全て英語を使うようにするべきです。例えば「助動詞」「仮定法」「未来形」なんていう覚え方をしているとすぐに壁に突き当たります。

 

 

更に、教材にする英文の内容と質が重要です。文学作品やエッセーを教材にするのは「時期尚早」です。最初は、論理的、科学的内容の英文を教材にすべきです。また論理的、科学的内容であっても「誰が書いたか?」が重要です。中には文法的におかしな英文を多用する著者が書いたものがある。おそらく英語ネイティブではない著者が、たまたまアメリカの教育関係の組織にいて、そういうおかしな英文を書いた。

 

Chemistryなどの自然科学の教材を例に取ると、Ph.Dの学位を持った英語ネイティブが書いた教科書以外を使ってはいけない。即ち、その英文の出典が大切です。出典不明の大学過去問や英検過去問を普段の勉強の教材にするのはやめたほうがいいのです。特に日本の学校の英語の教科書の英文の大部分は日本人が書いた和製英語と思われます。不自然な英文で満ち溢れている。そんなものを教材にしていたら永遠に英語は身につかない。

 

 

下の動画で茂木さんが仰っておられることが真実。日本のエリート予備軍を自認する中高生は、この茂木さんが言っていることを真摯に受け止める必要がある。