開成であろうが灘であろうが国内のトップ校と言われている学校の生徒でも99%の人は英語の学習法が根本的に間違っているのでアメリカのトップレベルの大学には合格できない。
中学1年から下記に述べる方法を実践すればアメリカの名門大学に合格するのに必要な英語力は身につく。
1)英語の品詞は9つを前提とする参考書で英文法を学習する
2)日本人の英文法解説には決して頼らないようにする
3)品詞は9つを前提とする英英辞書を使う
5)教材の英文の全ての語の品詞を見極める訓練をする
6)教材の英文の構造を見極める訓練をする
そもそも日本の中高生のほぼ全員が英語の品詞の区別を曖昧にしたままで平然とした顔をしているが貴方は品詞がいくつかをご存知だろうか?標準的な現代英文法では下記の9つだ。
1 Nouns
2 Pronouns
3 Verbs
4 Adverbs
5 Adjectives
6 Determiners
7 Prepositions
8 Conjunctions
9 Interjections(exclamation)
英文読解で厄介なのは~ingがついた単語だ。adjective、gerund、present participleのいずれであるかの見極めが必要だが大抵の人は曖昧にしたままだ。曖昧なままでは永遠に英語力は身につかない。
I read an interesting article in the newspaper today.⇨(adjective)
The man driving the car was not injured.⇨(Reduced Relative Clause)
I spent time working on my project last night.⇨(GerundでReduced Relative Clause)
We came across him lying in the yard.⇨(Object Complement)
Sitting at the cafe with my friends,I suddenly realized that I had left the oven on at home.⇨(Subordinate Conjunction "when"の省略)
I cut myself shaving. ⇨(Subordinate Conjunction "when"の省略)
~ingだけでなくInfinitive(不定詞)も複雑で理解が困難だ。学校では~ingもto-infinitiveも理論的に教えないので日本人は英語が理解できない。
「英語の専門家」を自称する日本人が教える英文法は内容の出典が定かではない「和式英文法」である。「和式英文法」をいくら学習しても本当の英文法は習得できない。