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環境の変化に敏感で、ちょっと神経質なタイプは、将来アーティスティックな、クリエイティブなセンスを持った大人になる傾向があります。
不安や、人に理解されづらい内的世界を、深く深く自分で掘り下げていくことが感性を育てるのです。

ただ少し難しいのは、自信のある部分とそうでない部分が両極端で、うまくできない部分は徹底的に拒否してしまいがちなので、強いコンプレックスと「自分はこれでいいんだ」というような複雑な自己肯定が同居してしまうことです。
これが行き過ぎると、我慢がなかなか身につきません。
また大人のズルさが目につきやすい面があって世の中を少しナナメに見るくせがついてしまい、学校や会社で苦しい思いをすることになるかもしれません。

周囲の大人は、こういう子を「あなたはそのままでいいんだよ」と全肯定するか、それとも「ダメなものはダメ!」と我慢を教え込むべきか、常に迷います。
どちらに偏りすぎても、なかなかうまくいかない、そんなジレンマがいつもあるのです。
明るく元気づけようとか、ポジティブシンキングを教えようとしても、「どうせ・・・」と悲観的に考えたり、
「大人だって・・・じゃん!」と鋭く指摘したりするので、大人のほうも生半可な態度でいては歯が立たないことになりそうです。

どのタイプにしても、不得意なことを強要されると子どもは反発します。
一番いいのは、苦手意識が固まる前に少しずつ体験の量を増やし、負担が少ないところから小さい成功体験をたくさん積ませてあげることなのですが、
苦手なもの・拒否するものがあまりにも多いと大人もげんなりしてしまうかもしれません。

ここでカギになるのは、「勇気づけ」の考え方です。

次回は、大人のやる気にも役立つ「勇気づけ」について、紹介したいと思います。
KUMONを始める子には親側の意識として大きいパターンが2つある。
一つは先取り目的。小学校準備とか、受験を意識してとか。
もう一つは補習目的。いまいち学校の勉強についていってないとか。

どっちに使ってもKUMONは一定の効果がある。
しかしやっぱり学年を超えて自学自習がこの学習法の真髄と考えると、先取りしていったほうがいい。
どっちかというと補習な感じで入った子でもどんどん伸びて自信をつけて、勉強大好きになるケースもままある。

で、可能性の追求の極限は早期教育になるのだけど、
ちっちゃいうちって関わりのメインはやっぱり親だなーと思うので、
教室の役割は小さいかもな。
コンテンツは、小さい子のも充実してるから、じゃんじゃん使えばいいし。
関わり方の方向性をKUMONの先生と相談しながらというのはありではあるが、
2歳までの子に自学自習に向けた習慣づくりなんて、親にかなり覚悟がいる気がする(^-^;

さく子は先のことを考えたら、ほんと言えばあと一年くらい早く始めればよかったな、というのが正直なところ。
むぎさんは、とにかくなんでも姉の真似をしたがるし、気が向いた時に絵本でもパズルでも難しいのにチャレンジできるから、自分から伸びていく素地があるように見える。

やっぱり、3歳から年長が黄金期かもしれないな。
素直で意識づけが楽だからw
小学校入学前に少しでも始めておくと、授業が楽しくなるから、気分的なアドバンテージがとれるのはたぶん大きいと思う。
今日び小学生は忙しいから、習慣づくりの意味でも余裕がある時期のほうがいい気がするのです。

国語が苦手だったり壁にぶつかる理由をよく見てみると、
多くが

・本文・問題・選択肢のいずれかを読み飛ばしていきなり答えを書こうとしている

ことに集約されている。
学習の内容というよりも性格的なことに依存するかも。早い話がせっかちさん。

内容が少し高度になってくると、
・本文に書いてある言葉をつかって答える
 ↓
・問われている形に合わせて答える
 ↓
・その単元で求められていることを踏まえて答える
 
ことが必要になってくるので、本文・問題・選択肢だけではなくて、単元の名称から読み取るとか、前の問題をヒントとして活用することも大事になる。

ま、これは小さい子には難しい話。
そのときやってる学習内容に応じた目標があって、順々に身についていくように教材が作られているので、心配することはない。

おうちで国語のコーチをするときも、基本は「よく読んで!」ということを徹底するだけでよいかと思う。
そのほか誤字脱字もよくあるが、これは集中力が切れたときに起こりやすい。本人も、あとで見返すと「あ、うっかりしたんだな」ということがすぐに自覚できるので、多い場合は「答えを書いた後さっと見直してみよう」とかで十分。


もうひとつ意外に大きな壁は「知らない言葉が出てくる」ようになったとき。
これだと、本人はよく読んでるつもりでも意味がわかっていないので、答えも書けないしそもそも問題の意味もわからないってこともある。

知らない言葉は聞けばいい、あるいは調べればいい、って賢い大人ならすぐに思うんだけど、
どうも低学年以下の子をよく見ていると、どの言葉を自分が知らないかあまりわかっていないようなんだな。
わかってないことをこちらもわからないので、そういう時は音読をさせてみるとよい。
文節のおかしなところで切ったり続けて読んじゃったりするので、よくわかる。

あとは語彙。
いまどきの子はBⅠの「つりばし」がわからない、テレビでも見たことがなければイメージしなさいったってでません、と国語のアドバイザーの先生がおっしゃっていたけど、ほんとにそういうことには日常よく遭遇する。

さく子の場合、CⅠ36の「がけ」でした。
がけがわからないっていうことがわかって母は新鮮だったよ。なるほどねえ。

一応、BⅠくらいから漢字や語彙でわからないときのために、少しずつ辞書引きを導入してはいるけれど、こういうのって辞書で引くのは限界があるよね。
このとき私は、がけのイメージを空中に手で書いて「崖から飛び降りるっていうのはね」「ライオンは崖から子を落とすっていうんだよ」とかを語ってみました。
ライオンの話はちょっと印象に残った・・・かな?

学年が上がると、どんな勉強してるのかとか、あまり一緒に見てみることもなくなっちゃうかもしれないけど、語彙を広げるには大人の働きかけもけっこう大きいから、日常こどもの疑問にちょこっと付き合ってあげるといいのかもしれません。