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環境の変化に敏感で、ちょっと神経質なタイプは、将来アーティスティックな、クリエイティブなセンスを持った大人になる傾向があります。
不安や、人に理解されづらい内的世界を、深く深く自分で掘り下げていくことが感性を育てるのです。

ただ少し難しいのは、自信のある部分とそうでない部分が両極端で、うまくできない部分は徹底的に拒否してしまいがちなので、強いコンプレックスと「自分はこれでいいんだ」というような複雑な自己肯定が同居してしまうことです。
これが行き過ぎると、我慢がなかなか身につきません。
また大人のズルさが目につきやすい面があって世の中を少しナナメに見るくせがついてしまい、学校や会社で苦しい思いをすることになるかもしれません。

周囲の大人は、こういう子を「あなたはそのままでいいんだよ」と全肯定するか、それとも「ダメなものはダメ!」と我慢を教え込むべきか、常に迷います。
どちらに偏りすぎても、なかなかうまくいかない、そんなジレンマがいつもあるのです。
明るく元気づけようとか、ポジティブシンキングを教えようとしても、「どうせ・・・」と悲観的に考えたり、
「大人だって・・・じゃん!」と鋭く指摘したりするので、大人のほうも生半可な態度でいては歯が立たないことになりそうです。

どのタイプにしても、不得意なことを強要されると子どもは反発します。
一番いいのは、苦手意識が固まる前に少しずつ体験の量を増やし、負担が少ないところから小さい成功体験をたくさん積ませてあげることなのですが、
苦手なもの・拒否するものがあまりにも多いと大人もげんなりしてしまうかもしれません。

ここでカギになるのは、「勇気づけ」の考え方です。

次回は、大人のやる気にも役立つ「勇気づけ」について、紹介したいと思います。