pure fabrication -ANIMATION BLOG-

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【投稿日 :2020-04-08】




今回は狂人と貞操観念と魔性の関わりについて。
記事の最後に宮台のクズ振りを述べてみたい。

狂人はともかく、貞操観念と魔性に何の関係があるのか、
そもそも対極だろうとお考えの方。
意外にそうでもない、ということをこれから書いていく。

「狂人とは理性『以外』を失った人」
「魔性とは異性を翻弄する人」
このように前置きして話を始めたい。




真賀田四季の貞操観念は高いか低いか


貞操観念は有るか無いかで表現するべきかも知れないが
ここでは高いか低いかで進める。


「恋愛脳」をドライブする強固な理性


『すべてはFになる』の真賀田四季は
前記事で示したした「狂人」の定義にあてはまるタイプではないだろうか。

私は『すべてはFになる』の感想記事
真賀田四季を「研ぎ澄まされた恋愛脳」と書いた。

「恋愛脳」は曖昧な雰囲気言葉のため具体性に欠けるかも知れない。
加えて、当時の記事とは真賀田四季の捉え方が違う。

しかしながら真賀田四季を表す言葉としては
やはり「恋愛脳」という抽象語が外せないと考える。

ここでは「恋愛脳」をとりあえず
「恋愛感情が他の価値観や規範に優先する」としよう。
有り体に言えば周囲が見えなくなるお花畑状態。

真賀田四季は「恋愛脳」に「研ぎ澄まされた」要素が加わる。
「研ぎ澄まされた」という要素は「理性『以外』を失った」もの。
つまり「研ぎ澄まされた」もの=狂人的要素。

「恋愛脳」が残っているなら、理性以外を失っていないため
狂人の定義から外れるはず。

ところが狂人の要素だけでは彼女の行動は説明できず
また「恋愛脳」だけでも下記の積極性は説明できない。


【両親と娘を殺す】
【新藤(おじさま)を性交に誘う】
【15年間研究所にこもり続ける】
【危険を犯して犀川に直接会いに行く】


彼女の行動は奇矯(エキセントリック)で積極性に富んでいる。
【15年間研究所にこもり続ける】これも彼女からすれば積極性。

彼女の恋心を異常なまでにドライブ(駆動)させているのは強固な理性。
違う言い方をすると理性という舞台で恋愛感情が踊っている。


彼女は多重人格という設定だが、さほどその部分は大きく描かれていない。
ただ、どの人格も「恋愛脳」を後押しする存在という印象を持った。


狂人の処女喪失は計算高い


真賀田四季が中学生で純潔を捧げたからといって
貞操観念が低いとは言えない。

まず、中学生時代に合意の上で処女を失うというのは
相手が同年代なら十分ありうることだ。

よって、傍から見れば中学生の性交はそこまで異常に見えず、
恋に浮かれて少し貞操観念が緩くなったのだろうと考えることもできる。

ただ、真賀田四季の場合は性交の目的や相手の立場が違う。
新藤は父親の弟「叔父」であり実際は父親代わり。

「新藤のことが好きで自由をあげたい」
「好きな人を『シガラミ』から開放してあげたい」
その手段のひとつが妊娠であると彼女は計算した。

妊娠するためには性交が必要になる。
ところが性交に持ち込むのはなかなか難しい。

何故なら自分が少女であり
相手は「シガラミ」に囚われ「倫理や規範を恐れる大人」だからだ。

少女が自分は「オンナ」であると示し攻勢をかけなければ
新藤のような「シガラミ」に囚われた男は動かない。
「オンナ」を感じさせなければ子供の戯言として拒否される。

無論、彼女に性体験への好奇心もあったと思うが
それよりも「好きな人を『シガラミ』から開放してあげたい」という
恋愛脳の遂行は狂人的な要素がなければ成し得ないため
理性の上で「オンナ」として踊ってみせた。


真賀田四季は新藤以外との性交はない。
しかもその回数も極僅かだと思われる。

彼女の処女喪失は計算されたものであり
無闇に性交を貪るタイプとは言い難い。

ただ、30歳手前の真賀田四季が犀川に会いに行き
キスして貰いたいと冗談めかして打ち明けてしまうのは
彼女が狂人と言えども元来「恋愛脳」だからだろう。

抱いて欲しいではなくキスして欲しいというころが実に「恋愛脳」。
犀川にタバコを貰い、喫煙を「初体験」し
むせながら「お父様の匂いだわ」と言うところは実に「狂人」。

愛していると言った新藤まで手にかけてしまうのだから
「研ぎ澄まされた恋愛脳」は恐ろしい。

私は40歳もとうに過ぎた頃、中学生に好意を持たれたことがある。
その子には言いそびれてしまったが「恋愛は同年代でおやりなさい」
「同じ環境で過ごし同じ景色を見られる相手と恋を育みなさい」と思う。




魔性は理性を背景にしている




木嶋佳苗死刑囚とキャバ嬢


魔性と聞くと性に奔放で恋多き人間を想像する。一面で正しいだろう。

本能のままに恋から恋を渡り歩く。
その掴みどころの無さに人は惹かれ追いかける。

しかし、魔性の実像というのは別にあるのではと思えてならない。
魔性に関わった人はことごとく振り回されるが当の本人はケロッとしている。
ケロッとしていられるのは平静だからだ。

振り回されている人から見ればケロッとしている状態は奇異に感じる。
自分と同じように前後不覚にもならず溺れて取り乱してもくれない。
互いに溺れているように見えるときがあったとしても持続しない。

これらのことから、異性を魅了する魔性なるものは
揺るぎない理性に支えられているという捉え方ができる。

木嶋佳苗死刑囚を見て、狂人とは理性以外を捨て去ったものであり
理性を維持できる者は魔性になれると思った。


疑似恋愛を売り物にしているキャバクラのような接客業も
太客を増やすために甘言蜜語を理性でコントールしている。

キャバ嬢は客に容易く恋愛感情を抱かない。
いや、まず抱くはずがない。身体言語も用いるが決して「カラダ」は許さない。

キャバクラや性産業の従事者は身体言語を多用する。
背景に強固な理性があることに男は気付かずコロッとヤラれてしまう。

前記事で、国際関係論におけるバランス・オブ・パワー(勢力均衡)の側面から
「争いは同じレベルでしか発生しない」という言葉を否定したが
木嶋佳苗死刑囚、あるいはキャバクラのような疑似恋愛サービス業を見ても
あっさり否定できてしまう。

キャバクラ絡みのトラブルは度々起こるし
木嶋佳苗死刑囚についても皆さんご存知のとおりだ。


あなたも体験している


あなたは異性として意識していない相手からよく好かれないだろうか。
逆に意識している相手とはうまくいかない。

好かれてしまうタネのひとつを明かせば
自分が平静な状態で接しているということ。

魔性とまでは行かないまでも
あなたも理性によって誰かを惹きつけているという体験をしている。

私も何度か経験をしていて、20代の知り合いから手紙付きで告白を受けたり
接点の少ない人が急に近づいてきたりしてあれ?と思ったことがあった。

振り返れば中高生にそういう行動が多い。
ある高校生にバレンタインチョコレートを貰ったことがあり
その子に「ありがとう。名前なんだっけ?お返しするね」と失言したのは苦い思い出。

少し接点があっただけで名前を覚えるような状況ではなかったのだ、
という弁明は通らない。乙女心を傷つけてごめんなさい。

それからちゃんと名前も覚えそれなりに交流もしたが
その子が成人し、とある会社の受付業務に就いたあたりから疎遠になった。

ネットで偶然その子の名前を見つけたのは
疎遠になってから20年以上過ぎ、すっかり忘れていた頃。

違法行為をある男に知られ
それを公にしない引き換えに体を提供していたのだという。

どうやらその子が20代半でのことらしい。
名前が書かれていた掲示板自体古いものだ。

とうの昔に会わなくなっていたので真偽不明だが
素顔で明るく笑う高一の頃を知っているだけに悲しい気持になった。

高校生までは素顔が似合うと思う。
学生服には素顔が子供らしくて一番自然だ。

万が一あの書き込みが真実であっても、その子を軽蔑したり卑下しない。
女性の人生は男性が考えるより苦難があると思うからだ。




もこっちから見た真賀田四季


『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の黒木智子。
愛称「もこっち」から見た真賀田四季を考えてみよう。

何故ならもこっちの視点と力点が
所謂「処女信仰」の童貞男性と近似しているからだ。

もこっちから見れば真賀田四季の貞操観念は低い。
彼女流に言えば「ビッチ」である。

もこっちは親友のゆうちゃんに対しても
「ビッチ」呼ばわりできるツワモノなので
真賀田四季をアバズレとでもビッチとでも言ってのけるだろう。

しかし、私から見るに真賀田四季はアバズレでもビッチでもない。
真賀田四季の貞操観念ついてはこれまで書いたとおりだ。

では何故、もこっちは「ビッチ」呼ばわりできるのか。
それは知識だけの頭でっかちだからだ。


彼女は精神的な幼さや経験不足がある。
しかし、精神的な幼さや経験不足だけならばそうならないだろう。

経験不足なのに知識だけをかき集めるからおかしくなる。
思う存分情報だけを得て知識だけが積み重なっていくのは
危惧すべき傾向なのだ。

もこっちは「多くの友達に囲まれたりモテまくるのも大変だ」
という「心境」に憧れている。

故に「多くの友達に囲まれたりモテまくる」境遇になる必要がある。
しかしそれは「自分に見向きもしてくれない人達に媚びる」ことを
実行しなけばならない。

ネットで情報収集をし自分なりに計画を立て
実行するも成果は上がらず。

やがて「現状の自分に見向きもしてくれない人達に媚びるべきか」と考え
そんな奴らに媚びへつらうのはバカバカしいと結論する。

もこっちは逃げ場所があるため、一応満たされ落ち着くが
再び憧れが頭をもたげ悩み始める。

本当に一人でも平気な人は
「媚びる」か「媚びないか」という歪んだ発想はない。

もこっちの頭でっかちを理性と言うべきかは悩むところだが
先鋭化に向かっているという点では貞操重視の童貞男性と似ている。

先鋭化して他者を蔑むことだけに注視すれば宮台の主張も一理あるかも知れない。
しかし、宮台のやっていることは結局童貞男性への「蔑み」。

私は無闇に貞操を損なうことには反対だが
それは経験から考えた結果である。




女性に「恋愛」ではなく「性愛」を薦めるクズ宮台


これまた検索結果で表示された記事タイトルと要約だけで語るのだが
宮台は女性に「性愛」を薦めているらしい。

なぜ「恋愛」ではなく「性愛」なのか。
要は貞操観念なんてぶっ壊せと宮台は言いたいわけだ。

これだけでも卑しいクズなのだが「性愛」を用いているのは
宮台がソクラテス気取りだからだと邪推する。
あるいはソクラテスに「性愛」を語らせるプラトンか。

「貞操観念なんてぶっ壊せ」とソクラテスやプラトンの「性愛」には
なんら関わりがない。

こいつはソクラテスやプラトンの権威を借りたいだけだ。
そもそも古代ギリシアに生きた彼らを権威に祭り上げることが間違い。

彼らを「何だか凄く深いことを言った人」みたいに扱うのは
逆に彼らの偉業を曇らせるものだ。

「恋愛」というのは、スイッチを入れるようにするものではない。
また、できるものでもない。

気が付いたら好きになっていた。
それが「恋」であり、それを言動で表現するのが「愛」である。
「気が付いたら好きになっていた=恋」という感覚は
性同一性障害の人が一番納得すると思う。

同性が同性を好きなる話は以降の記事で少し書くつもりだ。

「恋愛」ですら他者から薦めるものではないのに
「性愛」という言葉を持ち出し貞操をぶっ壊すことを薦める宮台。

セックスの先に愛があるとでも言いたいのか。
99%の男性が女性を満足させられないのに愛が育まれる道理がない。

女性は男性とセックスする度に演技を覚え
最悪、自分がもしや不感症なのではないかと悩み傷つくだけだ。

宮台、お前はぶっ壊した後の責任をとれるのか。
女性の人生がぶっ壊れかねないことをわかっているのか。

私はいたずらに性嗜好の道に引きずり込み女性達の人生を壊してきた。
それをずっと悔やんでいるから性に奔放になれとは言えない。


本来男女に用いられた「童貞」。
「童貞」とは宮台の感覚とは違い寧ろ尊敬の対象だった。

これは時代錯誤ではない。
お前は「童貞男性」を性交体験ができないとコケにしているがアホか。

性交体験なんてその気になればできる。
男性が性交体験したところで何も学ばなければ意味がない。

自制の大切さや女性へ接し方を学ばない性交は
ただのマスターベーションの延長だ。
宮台、お前のことだよ。

私はこいつのふざけたツラをぶっ壊してやりたい。
ついでに平野啓一郎も。

こいつらのツラをぶっ壊すなら何が良いだろう。
「爆熱ゴッドフィンガー」かな。