今日は、急性リンパ性白血病に対して骨髄バンクからの骨髄移植を受けた有名なスポーツ選手の闘病・復帰の記録とブログであり、自身も急性骨髄性白血病で骨髄バンクからの骨髄移植を受けて元気になった患者として、読んで大いに励まされ、元気をもらったと感じたものとして、サッカーJ2リーグのアルビレックス新潟の早川史哉選手に関する記事とご自身で書かれているブログにリンクします。ただ、非常に有名なものなので、すでに見た方も多いと思います。
まず、雑誌等において記者が取材して書いた発病から復帰への記録として、たとえば、以下のものがあります。
安藤隆人「病と闘う新潟の若きCB、早川史哉。再びピッチに躍動する日を信じて-」(Number Web、2016年6月29日)
白血病からもう一度ピッチへ あるJリーガーの闘い(NHK web特集、2018年3月10日)
安藤隆人「『俺は走れるようになったんだ!』新潟早川史哉、白血病との戦い」(Number Web、2018年3月11日)
安藤隆人「新潟・早川史哉、ついにピッチに! 白血病からの復活と心の葛藤を告白。」(Number Web、2018年7月15日)
インタビュー1 移植を経験したスポーツ選手のサバイバルトーク-早川史哉さん(日本骨髄バンクNews Vol.53、2018年12月5日)
安藤隆人「新潟・早川史哉 病から本格復帰。『不安なのは体力面より気持ち』」(Number Web、2018年12月30日)
安藤隆人「J2新潟・早川史哉が復帰できたから楽しめる『サッカーの難しさ』とは」(Number Web、2019年2月11日)
また、早川史哉選手が2017年2月から書かれているブログとして、
ただひたむきに 早川史哉オフィシャルブログがあります。
このブログでは、前記のNHKのWeb版や雑誌記事では触れていないことや、復帰の過程における早川選手の心の中の葛藤が素直に書かれており、こちらも元気をもらって頑張ろうという気持ちになる一方で、早川選手のことを大いに応援したくなるブログです。それから、上に述べた早川史哉選手のオフィシャルブログの中の記事である「リレー・フォー・ライフ・ジャパン にいがた2018」については、その実行委員長であったアナウンサーの伊勢みずほさんが、伊勢みずほオフィシャルブログ~ゆるりゆるりといってみずほ~の中の記事「最強のメンタルを手にいれた」においても、早川選手との交流を中心に書かれており、早川史哉選手のブログの記事(伊勢みずほさんのブログでもリブログされています)と合わせて読むと、この年に一度の大きなイベントがとても感動的な場であったことがよくわかります。
また、日本骨髄バンクのサイトにも、早川史哉選手のインタビューが教えて骨髄バン子ちゃん! みんなの声vol.33 早川史哉さん/プロサッカー選手として出ており、これもとても勇気づけられる内容のものだと思います。
追記1-2018年11月12日にアルビレックス新潟から、早川史哉選手との契約一時凍結の解除が発表されました(早川史哉選手 契約凍結解除のお知らせ、にいがた骨髄バンク応援団「早川選手の復帰が決定!来季から」)。これは、私のように骨髄移植を受けて元気になっている白血病患者にとって本当にうれしい知らせであり、希望の星である早川史哉選手の今後の活躍を心より祈りたいと思います。私自身も負けずに頑張りたいと思います。
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