シネマトグラフの不親切な説明書。 -35ページ目

想像力は知識よりも大事だ。

タイトルは物理学者アルバート・アインシュタインの言葉より抜粋でございます。


「想像力は知識よりも大事だ。知識は有限だが、想像力は無限に世界を駆け巡る。」とつづく。


PC熱で部屋が灼熱化しています。


さて。


幼少の頃から親が映画好きということもあって、数々の映画を見てきました。

中でも映像という観点で、心に残っているのはやっぱり特殊効果のある映像。


ミニチュアが爆発したり、怪物がコマ撮りで動いたり、人が飛んだりと…。

印象に残る映像は数知れず見てきた。


CG技術が進歩した現在、何が起きても不思議に感じない。
逆に寂しい時代でもあるが、インディーズ制作者でも表現が広がる恵まれた時代でもある。

生涯見てきた映像で思わず「えっ!!」と声を出して驚いた映像が二つある。

一つは「コンタクト」というジョディ・フォスターが主演したSF映画。

子供時代の回想シーン。


カメラ側に向かって走って来ると思いきや、実はそれは洗面台の鏡で…。
「え…」声が漏れました。

もう一つはマイケル・ジャクソンの「ムーン・ウォーカー」という作品。


これはミュージック・クリップなのかショートフィルムなのかわからないが。

ダンスシーン中、突然立ったまま前に倒れるカットがある。
倒れてしまうのかなと思うとゆっくり上がり、またダンスに入る。


スーっと倒れていくマイケル・ジャクソンの姿に言葉を失い、見入ってしまった。


どちらもそのカットだけ見れば、撮り方や仕掛けなど斬新なものでも無いが…。


これはそのカットの前後、作品全体、構成の中にどう入れ込むか…。

全ては演出が見せたものだと思う。


面白い映像は無限にこれからも生まれるだろう…。しかしそれを操るのは監督自身。

作る側の脳内シアターに映る映像をどれだけ再現出来るか…想像力の世界から現実に。


映像ってなんて楽しいんだろ。


まぁ、創造から現実に持ってくるには、それなりの技術も必要ですけど…。それと演出力かなぁ。