シネマトグラフの不親切な説明書。 -37ページ目

経験とは、我々が自分がやった過ちに与える名前に過ぎない。

タイトルは作家オスカー・ワイルドの言葉より抜粋でございます。


映像を作った人ならわかる事がある。


ていうか身に染みて体験する。


構成を考え、一つの作品を完成させる為にはそれなりの準備が必要だという事。
CGやアニメーションを作るのも大変だが、今回はロケ撮影について。


いつかCGやアニメについても書けたらなと思います。


仕事寄りの話になってしまうが…。
どうも映像を知らない方々は簡単に撮れると思っておられる。


色々プロが目の前にいるのだから、どんどん相談して下さいな。
こちらから提案しても…結局当日あれやこれをやりたいと言い出す始末。


なめてらっしゃるんでしょうなぁ。


最後は撮りたい素材を大幅カットして何とか終わらせる。


撮影を経験していく内に限られた時間でどれだけ撮れるか、肌でわかってくる。
これは自主映画ではとても大切な事だと常々感じられます。


ポスプロの先輩が低予算ドラマを編集していた時、ブツブツこぼしていた言葉を思い出す。

「もっとカット割れよぉ…」


いやいや先輩…当時後輩の僕は生意気ながら言ってしまいました…。

「低予算で撮ってる時は、時間との戦いですよ…複数カットを撮るなんて不可能ですってぇ…。」


自主映画でもそうです…。

スタジオ撮影の時なんて、1H延長しただけで1万円程ポケットマネーが飛んでいきます…。


何度も言いますが、映画は準備が80%!

綿密な準備が、時間の余裕を生み。そして精神的余裕も出てきて撮影に全精力を注げます。


まぁ、僕ももっと心配性な性格で…準備に手間を惜しまない人間だったら良かったのかなぁ。