新幹線 | 急行越前のブログ

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日々の生活で感じた事や趣味の事を書き綴っています。
不定期更新ですが、お時間があったらご笑覧ください。

最近、旅に出ていなかった。

久しぶりに、妻の実家に帰る為に東海道新幹線に乗った。

子どもの頃憧れていた0系はもう「亡き人」になってしまったが、それでも東海道新幹線は私を憧れの西国へと誘う。西には京都、広島、山口、博多など、魅力的な都市がたくさんある。

私が始めて新幹線に乗ったのは、博多に開業して間もない昭和50年の事だった。当時は、新幹線は0系しかなかったが、新たに食堂車が追加された頃で、誇らしげに「食堂車は8号車です」と案内していた。子どもにとっては、そこは夢の空間であった。

私は残念なことに、新幹線の食堂車を利用したことが無い。200キロ以上のスピードで流れる車窓をみながら食べる食事は、どんなに素晴らしかった事だろう。その後、何度も寝台特急に乗るようになり、食堂車も何回か利用した。車窓は暗くて見えないが、夜景をみながら食べる食事は、昼間とはまた違った魅力的な車窓となる。

新幹線が憧れの的だった時代、新幹線に乗ったと言うだけでみんなに羨望の眼差しでみられた時代、時は流れても、今でも子ども達は新幹線に憧れているのだろうか。

今の子どもたちは、少なくとも我々の頃より「普通に」新幹線を利用している。しかし。我々の頃のような希少価値は、逆になくなりつつある。珍しい物だからこそ、貴重であり、みんなが憧れる。

今、新幹線0系で博多まで、7時間かけて行ったらどうだろうか?今のN700系の5時間の旅より、ずっと価値がある様な気がする。それは、もう手に入らないものだからだろうか。

最近よくプレミアムという言葉をよく聴く。希少価値であるゆえに皆が注目する。

新幹線と言う憧れの存在、いつまでもプレミアムな感じでいて欲しい。