我が家の天使が去った。
15年近く、我が家の平和を守ってきた愛犬が他界した。彼女のおかげで、我々は何度救われた事だろうか。母の闘病生活で辛かった時、母を亡くして辛かった時、仕事で辛かった時、窮地に陥った時、様々な局面で絶妙に励まして勇気付けてくれた、我が家の天使であった。
出来るだけ、色々なところに一緒に連れて行って、一緒に過ごした。彼女にとっては迷惑だったかもしれないが・・。
そんな中でいつも思った事は、こんなに大人しくて行儀が良くても、犬というだけで入れないところがたくさんある。しかし、どんなに行儀が悪くても、子どもは拒絶される事は少ない。スーパーやデパート、電車内や葬儀場など、時と場所に関係なく、大声で騒ぎ、走り回り、わがままを言う、しつけの悪い子ども。
勿論、しつけの良い子どももたくさんいる。そういう子どもは、できるだけ色々な場所に連れて行けば、情操教育上良いし、より行儀の良い子に育つと思う。
逆に、行儀の悪い犬や猫も多い。これは、きちんとしつけをしていない駄目な飼い主に飼われたせいだろう。
海外では、子どもは入れないレストランでも、犬は入れるという場所がある。理由は、子どもは行儀が悪いが、犬は行儀が良いからだという。
私が思うに、子どもだからとか、犬だからとかいう観点ではなく、「行儀が良いから」、「行儀が悪いから」、という観点で判断すべきだと思う。
どんなに長く待たされても、車の中や外で大人しく待っている犬を見ると、店内で騒いでいる子どもに、「彼を見習いなさい」と説教したくなってしまう。
犬に学ぶべき点は多いと思う。