同窓会 | 急行越前のブログ

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31年ぶりの同窓会があった。


半年前から、とても楽しみにしていた。中学卒業以来、会ったことの無い、貴重な人もいる。頻繁に会っているどうでもいいやつも居る。それが同窓会である。

当然の事だが、皆おっさん・おばさんになっていた。でも、昔の面影というものは不思議と残っていて、会うと直ぐに誰であるかが類推できる。まあ、そんなに変わるものでもないか。

一番の大親友は、遠方にして多忙な人で、私から連絡したが、残念ながら来る事はできなかった。半年位前に連絡してスケジュールを開けてもらわないと、なかなか来られないのだ。


子どもの頃は、馬鹿なことばっかりやっていて、いつも先生に目をつけられていた。悪い事をしていなくても怒られていた。それも、今となってはいい思い出になっている。いつだったか、親友と二人で校舎内を縦横無尽に走り回っていて、校内放送で「うるさいぞ!静かにしろ!」と、しかられたことがあった。しかし、帰るためには再び職員室の前を通らねばならず、二人で抜き足差し足で通り抜けようとした。丁度その時、校内放送で注意した担任の先生が職員室から顔を出した。

「君達、そんなに静かに通らなくてもいいよ。」

「そうですか。先ほど、放送で注意されていた不届き者が居ましたので、我々は静かに通過せんと努力していた所です。」私は答えた。

「そうか、それは良い心がけだね。」先生は微笑んで言った。それから続けて、

「ところで、さっきは何を急いでいたのかな?」と言った。

「いや、多分戯れていただけでしょう。彼ら二人も今は十分反省している事でしょう。

「そうか。二人だったのか・・・。」

私は「しまった!」と思ったが、それは聞こえなかった振りをして、

「それでは失礼します。」と帰った。

なぜ、親友と校内を走り回っていたのか理由は思い出せない。おそらく、彼も覚えていないだろう。でも、たぶん他愛も無いことを親友が言って逃げて、それに反応して私が追いかけていたのだろう。

私は未だに仕事で職場内を駆け回っている。社内SEという仕事上、問題が発生したら現場に急行して解決するのが自分の任務だと思っている。

親友もまた、未だに仕事で駆け回っている。急病の患者のために、走って駆け付けて救急処置をする。彼は優秀な外科医である。


二人とも、未だにそんな生活を送っているのは、あの頃の因果だろうか。