今日はUnvailRazeの東京ラストライブということで、

Mallyと一緒にお邪魔してきました。

寂しいけれど、またメンバーそれぞれ活動されるのなら、

是非ともご一緒したい!

そう思ってしまう素敵なライブでした。






さて本日の「Connect to my EXIST†TRACE」は、

生み出すということ。






生み出す。私がこの言葉を使うときその意味はほぼ、曲を作ること。

exist†traceに入ってから人生で初めて曲を作った。

『雨と少年』という、どマイナーコードな曲でした。

手芸にせよ、美術にせよ、工作にせよ、とにかく何かを作る事が大好きな私は、

作曲、という物作りが、この世で一番向いているんだ絶対そうだと信じ、

ここまでうんうん唸りながら色々な曲を作ってきました。



曲を作るペースは決して早くないし、いやとても遅い。

もの凄く時間をかけてあぁでもないこうでもないと練った上でじゃないと、

メンバーにも聴かせたくなくて、何でもいいから早く聴かせろと言われてもどうしようもない。



それでも話べたな私は、何かを言いたい時文章に書かないと上手く伝えられないし、

文章ですら自分の言いたい事、表現したい事の何割りかしか届けられない。

でも曲にすれば、歌を乗せてバンドで演奏すれば、

私の頭の中にある世界に限りなく近い物が表現出来てる気がするんだ。

登場人物の姿や感情、過去、未来、

その場所の明るさ、温度、風、湿度まで、

ひとつひとつ想像しては曲のどこかに盛り込んでいく。






そうやって作るものは、かけがえのない自分自身の分身のような存在で、

だから難産でなかなかメロディーが降りて来ないときは、

「でも本当の出産の壮絶さはこんなもんじゃないはずだから頑張らなきゃ」

って妙な気合いの入れ方をしたりする。笑

私は子供を産んだ事はないから、そういう意味でも世のお母さん達を尊敬してしまうんだ。

私も子供を産んでみたいなーと憧れはあるけれど、

今は音楽で、exist†traceの子供達を生み出す事が一番の幸せです。





そんな私のカワイイ我が子達は全部で何人いるんだろう。

今度一度全部数えてみよう。

でもライブでやるやらないに限らず、その全てに平等な愛情を注いでいるので、

我々のライブ、特にワンマンでは久し振りすぎる曲が登場することもあります。

みんなには常に膨大な曲数を復習してもらい、ライブで即座に反応してくれたら…

私はそっとにやりとします。






1/19に向けて、色々準備が進んでいるよ。

みんなの準備はどうかな?

さてと紅茶でひと休憩したら、今日の閃きを音でメモしておかなくちゃ。

また、明日。

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今日はベーシストMASAKIさんのデビュー25周年ライブにお邪魔してきました。

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控えめに言って、豪華過ぎです!

そしてサウンドの情報量が多過ぎて処理できません!

昨日も含めイグの楽器隊は全員ライブを見せて頂いたんだけど、

きっとメンバーそれぞれ一目散に帰って楽器に触れたくなる、そんなライブでした。

いやいや、きっと楽器をやらない人も、いずれかの楽器に興味を持っちゃうだろうな。






そんな今日は「Connect to my EXIST†TRACE」も、「楽器」について。



楽器は昔からほんとに好きだったな。

家にも色々あったし、学校でも合唱は好きだけど合奏はもっと好きだった。

7才くらいの時に祖母がピアノを買ってくれて、

こんなに大きくて、でもポーンと簡単に音が出る楽器、家にあるなんて素敵!!と、

すっごく嬉しかった。

木管楽器、金管楽器よりも、弦楽器の音が好きになったのもきっとこの頃から。

発表会で弾くのも楽しかったし、楽譜を読むのも楽しかったし、

最高な楽器体験をさせてもらったと思う。






それからだいぶ経って、高校生。

ロックを聴くようになってから、母のアコギを借りて色々弾いてみたら、

あぁこの音好きだなぁ、ピアノの音と同じように心地良いなって嬉しくなった。

なんだろう、聴いてるだけじゃわからない、自分で弾いた時に感じる相性みたいなものなのかな。



それからすぐ、やっぱりエレキギターを弾きたくなって、

初めてゲットしたのがフェルナンデスの青いストラトタイプ。

お名前は「あおまる」…我ながら酷いネーミングセンス。

サステイナー付きだったから、イグに入ってからは『foLly』って曲で使ってたり。

…この超初期曲、知っている人はいるんだろうか。






そんな流れでほいほいとギター人生が始まりました。

弦楽器が好きでギターが好きで、ギターで曲を作って、歌いながらギターを弾いて、

そもそもギターを始めたからこのメンバーと出会えて。

なんでも運命って言葉で片付けたくないけど、やっぱりどうにも運命って信じたくなっちゃう。



今日も大好きなルーク篁さんが楽しそうに弾いて歌っているのを観て、

やっぱりいつまでもそうしていたいと思ったんだ。

その側にいるのがこのメンバーであってほしいし、

私たちの前にいるのが今これを読んでくれているみんなであってほしいもの。

これが全て運命だと信じたい。






先輩方の背中を見て、楽器への愛を再確認する、そんな夜でした。
寒くてベッドから起き上がりたくない日々が始まってしまいました。

夏好きの私としては、これから数ヶ月、朝がしんどいです。

だからこそ体を動かさなきゃ!

と、今日も元気に動き回っております!






さて本日も1/19のワンマンライブ「EXIST†TRACE」に向けて、

想いのカケラを少しずつ書き連ねていこうと思います。

「Connect to my EXIST†TRACE」

本日は、ファンについて。






私達はexist†traceファンのことを「exist†traceファミリー」と呼び、

メンバーとファンで作る、家族の様な絆を大切にしています。

他のバンドさん達からよく「イグってファンもカッコいいね!」とか、

「うちのライブも楽しそうに見てくれて嬉しかった!」なんて

むしろこちらが嬉しくなっちゃう言葉を貰う事が少なくないです。

「ふっふっふ、イグファミリー最強でしょ」と内心にんまり。笑






exist†traceが始動した頃は勿論ファンは0人だったから、

ライブに向けて手作りのフライヤーを配ったりしていたんだ。

そしたらそのフライヤーを見てライブに来た2人の女の子が、

exist†traceの最初のファンになってくれた。

それから熱心に通い詰めてくれるようになってふと気付いた。

片方の子が着てる制服…

なんと私の母校の制服だったんだよね。笑

そんなに特徴があるわけじゃないけど、着ていた人にはすぐわかる、セーラー服。



確かに、ちょっと変わった趣味を持つ人が多い女子校だったから、

バンド好きな子はどの学年も沢山いたなぁなんて思い出した。

初めてファンになってくれた子と、思わぬ所に共通点があるなんて運命的だ。

バンドとファンって友達ではないから勿論距離感はあるけれど、

ファンとの出会いは一つ一つ大切にしていきたいな、って思ったんだ。



私の記憶が及ぶ範囲で、みんなの顔も名前も、

どんないきさつでファンになったのかも、色々沢山、知っていたいな。

嬉しい事悲しい事、みんなそれぞれに起こる色々な事に対して、

手紙や話を聞いて受け止められる事はあっても、

私達が直接何かしてあげられる事は実は少ないのです。

でも、私達の音楽が、私達の知らない所で誰かを笑顔にしたり、

誰かの心に寄り添えたら。

大切な家族のみんなと、音楽を通じてずっと語らい合えたら。

こんなに幸せな事はないなぁ。






昔から応援してくれている人、最近好きになってくれた人、

老若男女、文字通り色んな人が集まっているのがexist†traceファミリー。

でも大きな争いもなく、互いに過干渉することもなく、

みんながいつも元気な顔を見せてくれて本当に嬉しいです。

怪我さえしないように気を付け合っていれば、ライブ中どんな遊び方をしていてもいいからね。

勿論棒立ちでもいいよ、煽り倒すけど。笑

これからもメンバーとファン、お互いに永遠にカッコいいと言い合える、

素敵な関係でいようね。

いつも、本当にありがとう。

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来年は久々に、濃厚なVANGUARD NIGHT、やりたいなぁ。

ん?VANGUARDってなに?って人はコチラ↓から、仲間になっちゃおう。

http://www.exist-trace.com/community/

ほんとに、もう「来年は」って言葉が飛び交う時期です。

来年は2019年、そう、"イグ"Year。なんだか文字にすると変ですけども。

例年通り、私達の元旦は1/9ですが、何たって"イグ"Yearです。

1/9、初っぱなから濃厚な時間をみんなと過ごし一丸となってから、

1/19、「EXIST†TRACE」その言葉を存分にみんなと感じる一夜に。