マーシャルブログにて、先日行った「月夜の演奏旅客団」の模様が紹介されました!↓

http://www.marshallblog.jp/2018/12/12/?ref=calendar



シゲさん、いつも独特な視点でのレポート、そしてライブ感のある写真をありがとうございます!

マーシャルブログは自分が載っていなくてもついつい読みふけってしまう。

私もこのブログ、良い読み物にしていくぞ。






写真にも写っている私の現在のアンプは上下共にMarshallで、

ヘッド(上)はJVM410H、キャビ(下)が1960A。

両方毎回ライブハウスに持ち込んでいるので、

場所喰い虫ではありますが、自分のセットで音を出せるのはとっても安心です。






最近また足元をあっちこっち変え続けているけど、

最近導入したFree The ToneのEQ「PA-1QG」がいい感じです。

まだベーシックな音を作るのに使うだけだけど、プログラミングしてMIDIで操作出来るようなので、

音色毎に細かく設定していこう。








チューナーは猶人と同じくKORGのPitchBlack「PB-01」。

暗闇でも文字が見えやすいのが私にとってかなり重要なので、とっても使いやすくて良きです。








BOSSの「MS-3」も最近ノイズ問題を克服してまた使い始めて。

ヘッドのセンドリターンに入れて空間系を担当してもらっています。

ボリュームペダルもここに組み込んでいます。








あとはワイヤレスはLine6の「RELAY G50」。

渋谷などライブハウス密集地域では、ライブハウス毎にその日使えるチャンネルが変わるので、

割り振られたチャンネルをいつも乙魅サマと仲良く分けております。









そんな小さい四角いお友達たちを乗せたエフェクトボード。

マイクの真下とアンプの前の合計2カ所に置いているので、

どう組むのかを悩むのが…楽しい!笑



知れば知る程、試せば試す程面白い、

そんな私の友達です。

もっともっとキミを知っていきたい。
今日は、今年の漢字が「災」だと発表があったね。

日本中色々な災いがあった一年。

怖い悲しいだけでなく、来年は平穏な暮らしが訪れますように、と

願いも込められたひと文字に感じました。






私は「哀」。

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小さく小さく書いてみた。



ちょっと前に母とでかけた時、

「私の今年の漢字は”悲”かな」

と母は言っていました。

二人合わせると”悲哀”。

来年は二人合わせて”歓喜”になれたらいいね。
当たり前に日付が変わってからの更新になってしまっています…

今夜の関東はかなり冷えているので、

私を含めまだ起きている夜更かしさんは、風邪ひかないようにあたたかくしなきゃね。






さぁその前に今日もバリバリいきましょう!

「Connect to my EXIST†TRACE」の本日のテーマは、「性別」。






私は男兄弟の中で育ったからか、可愛く甘えたり、おねだりしたりするのは苦手だったけれど、

外で泥だらけになって遊ぶのも、お人形遊びもどちらも大好きな、

至って普通の女の子でした。







そんな私が大きくなりメンバーに出会い、最初に飛び込んだヴィジュアル系という世界。

女性バンド女性メンバーがごく僅かしかいない世界で、「女はいらない」と言われながら、

私の中にあった女性的な部分は、どんどん奥底に隠れてゆき、

とにかく中性的に、男性に負けないようにと妙な戦いが始まった。

衣装の下にさらしを巻いてステージに立ち、

なぜ女性に生まれてしまったんだろうと泣いたこともある。

自分自身が女性であることの意味も、自然に生まれる女性ならではの良さも、

全部一度忘れてしまっていた。






でもそれが少し変わってきたのが、ジョウが「女性目線の歌詞も歌いたい」って言ってきた時。

「やっぱり声は女だし、男視点だけだと無理があるんだ」って、そりゃあそうだよね。

ちょうどバンドの周りの環境も変わり始めていたから、

思いきってもっとリアルに、「男性っぽく」は一旦横に置いて、好きなように歌詞を書き始めた。



それからジョウは表現力をメキメキつけていったし、私達5人それぞれの見せ方も、

男装ではなく、一番好きなもの一番似合うものを選ぶようになった。

さらしを外せたのも嬉しかったなぁ…凄く苦しいんだ、アレ。

でも今度はコルセット風衣装が増えて、結局いつも苦しいんだけどね。笑






そして時が経った今、気づけばジョウはダンディズムを追求しているようだし、

ナチュラルボーンジェントルマンですかあなたは。

結局好きにやってると、可愛さよりも男前方向が性に合う私達で、

それを重ねてきたからこそ、メンズ視点からの愛の歌を今のジョウは歌いこなしてくれる。

なぞるような絵空事ではなく、心の底から想いを重ねた表現を。






男性に生まれたかったなんて勿論もう思わない。

女性であることをエクスキューズにしないし、安売りすることもない。

性別というよりこの身にこの心に生まれたことを肯定し、

最大限楽しんでいる自分から生まれる音が、きっと一番素直でイイ音。

なんたってもしも私が男性なら、このメンバーと音楽出来ていないもの。

そしたらみんなと出会えてもいないね。

運命の大きな流れは、きっとちゃんと私達をあるべき場所へ繋いでいってる。



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