昨夜は静岡Sunash20周年イベント、

寒さの中みんなありがとう!

出演するにあたり、「イグは何分でもやっていいよ」と言われたので、

じゃあご遠慮なく〜と、たっぷりやらせていただきました。

やっぱりこのくらいのロングステージ、いいね!








exist†traceは今の事務所の前には静岡のレーベルに所属していたので、

私達にとってホームの東京の次に第二の故郷と呼べるのが、静岡。

この場所でまたSunashの周年を祝うことができ、

みんなともかなり突き抜けた時間を過ごせて幸せです。

でもやっぱりexist†trace、欲しがり屋だからさ、

もっともっとその先を期待しちゃうな。






exist†traceの首を痛める曲トップ2どちらも演奏したので、

みんな今日は首を労って。

34days left for SHIBUYA TSUTAYA O-WEST






p.s.

イグ号の故障を寒空の下直していただいた皆様、ありがとうございました!

静岡の縁とみなさんの優しさ。

おかげでイグ号、元気に帰ってこれました。
ここのところ海外でのライブがないので…

とても行きたい!

とてもとても、ライブをしに行きたい!






exist†traceは今まで国外は、

アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、オランダ、フィンランド、ロシア

の七カ国でライブをしてきました。

海外のexist†traceファミリーに会える貴重な時間は、

私達にとっても、記憶に強く残っているよ。









アメリカのファミリーは超パワフル。笑

私達の衣装や腕や髪やらをひっぱりすぎで、「弾けないでしょー!」

と思いつつも、そんなイグ愛に溢れるみんなが大好き。

私のもう一つの故郷だと思ってます。



フランスのファミリーは寒空の下、前日の夜からライブハウスの外に

並んでくれていて、もうほんとに、全員抱きしめたい気持ちでした。

リヨンの公演がキャンセルになってしまったから、

同じくキャンセルになったスペインのバルセロナにもいつか必ずリベンジを。



イギリスのファミリーはとにかくバラエティに富んだキャラクターが大集合。

レゲエが大好きそうなメンズや、日本のロリータファッションの女の子、

スキンヘッドにピアス大量のお兄さん、メタルバンドを組んでいそうなおヒゲが立派な男性。

ジャンル関係なくexist†traceを愛し、共に歌ってくれるみんな。



ドイツのファミリーは『JUDEA』大好きすぎ。笑

勿論どの国でもこの曲は大歓迎されたんだけど、

ドイツでの「きたーーーーー!」感は半端なく強く感じました。

この曲の背景がどこまで通じているかわからないけれど、

この国とこの曲の因果関係を改めて考えさせられたんだ。



フィンランドのファミリーは、ほっこり癒し系。と思いきや超ハード。

みんなとっても表情がほんわかしていて、なんてかわいい人たちだろうと思っていたら、

ライブでは白熱しすぎて最前列の柵を壊してたよね。笑

壊してごめんねといいつつまた大暴れしちゃうそのギャップが好きです。



そしてロシアのファミリーは気迫がすごい!

「みこおおおおお!!」「ぎゃー!じょーーーー!!」「うわああああ!!」

それほどまでに待ち望んでいてくれたんだと、ビックリながら嬉しかった。

そしてステージに投げ込んでくれたチェブラーシカはいまだに私の宝物です。






ここ数年日本での活動に限定していたので、

海外のみんなからは、もう海外には来てくれないの?!と言われ続けているけれど、

タイミングさえ合えば行きたいんだ。去年もお誘いはあったんだけど、その時期にもう日本でライブが決まっていて。

場所がどこであっても、exist†traceファミリーが待っている場所に行きたくないなんてありえない。

日本の中でもまだ行っていない場所は沢山あるしね。



いつだって心の中に、みんなはいるよ。

みんなの心にも私達の音楽が常にいたらいいな。

遠く離れても届けられるもの、交わせる想いはきっとある。






そして最後に、私達のホームグラウンド日本のファミリー。

みんなの愛も熱気もその元気も、全てが私達のガソリンです。

みんなと一緒に一つのライブを作り上げるあの瞬間は、

何にも代え難くて、あの瞬間の為に音楽をやっている、生きている、って言っても過言じゃない気がする。

みんなと同じ時代に生き、同じ場所に集まってライブを楽しむなんて、それは奇跡のかたまり。

刹那の人生、この愛しい偶然を手放すものか!
寝落ちてしまいました。

リハーサルとミーティングでメンバーと濃い時間を過ごしたので、

むしろ気分はハイ、この勢いであれこれやっちゃおう!なんて思ったのに、

寝落ち…

不覚です。






最近は外が寒いのもあるけれど、ひたすらに家にこもっていました。

私を不健康に誘うその犯人はこやつ。





ここ数年使っているFOSTEXのPM0.4nというスピーカーです。

音楽を聴いて楽しむのは勿論、曲作りやアレンジ作業に絶対欠かせないコ。

最近作業スペースを拡大してより快適になったので、

ついつい時間を忘れて作業をして、夜更かし人間になってしまいます。

ベッドに入ってからも「あ、あのフレーズの最後、こんな感じはどうだろう」と、

また戻ってきちゃったり。






私にとって特に曲作りは、絶対に前回の曲を超えるクオリティのものを作りたいからこそ、

楽しいけどハードルがどんどん高くなって時に「超えられる?!」と怯むこともあります。

でもその先にあるみんなの笑顔や、「最高にカッコいいですー!」なんて声、

そして自分自身の満足感、達成感、

それのためならどんなハードルも受けて立つ!






たった4分ほどの音符の羅列に、

「この曲大好きだなぁ何度リピートしても飽きないなぁ」と思えたり、

それを作るのに何時間も何十時間もかけても楽しくて仕方なかったり、

人間ってつくづく不思議な生き物。

そしてなんて感性の豊かな生き物。楽しい。