昨日はジョウのバースデー!

新宿ANTIKNOCKにて今回も有観客配信ライブを行いました。

その名も、「It's very Jyo!」



ジョウの個性が大爆発したこの日のショー、みんな楽しんでいただけたかな?

誕生日ライブはお誕生日さんがセットリストを作るので、

ジョウからセットリストやライブの詳細が送られてきた時はひっくり返ったよね。笑

でも最終的にはリハーサルをしながら、さらにこんな事やっちゃえ!もっとこうしたら?!と

メンバーもノリノリで、一日を作り上げていきました。

私もとっても楽しかったなぁ、とアーカイブを見ながら噛み締めている本日です。



ライブを観れなかった!という人は明後日13日いっぱいまでアーカイブが残っているので、

もう観たって人も含め、期限までじっくり楽しんでね!






そして、次のライブの発表をしました!

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<REAL ONLY>
6月19日(土) 恵比寿club aim
exist†trace REAL ONE MAN SHOW
「SAVE OUR GARDEN」
https://exist-trace.com/live/#619REAL

そして、

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<配信ONLY>
★6月27日(日) 12:30 START
exist†trace LIVE STREAMING SHOW
「BREAK OUR GARDEN」
https://exist-trace.com/live/#627STREAMING



今まではリアルライブをずっと行ってきた私たち。

コロナ禍では配信ライブに切り替え、今年に入ってからは有観客の配信ライブへと移行し、

色々な形のライブを行ってきました。



そんな中、私たちの原点であるリアルライブを、少しずつでも復活させたい!

リアルならではの熱をここからもう一度燃やしていきたい!

その想いでリアルオンリーライブを。



そして去年行った配信ライブで感じた、配信ならではの表現への可能性を、

今こそ最大限に引き出したライブをやりたい!

その思いで配信オンリーライブを。



思い切りそれぞれに振り切ったライブをぶつけていこうと思うので、

みんなも私たちと未来へ、一緒に進んでいってくれたら嬉しいです!






P.S.

そうそう、キーホルダーがいなくなったギターケース。

サブギターのケースにつけていたストーンズキーホルダーが付いて一件落着なのでした。

(サブギターにはミッフィーちゃん)

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2021/3/20

乙魅サマBirthday Special Show

「砂漠の花」

楽しんでくれたかな?



そして乙魅サマ、改めてお誕生日おめでとう!!

新曲を含めた乙魅曲たち、そして乙魅サマのMCには乙魅サマの気持ちと人柄と愛情とが全てがたっぷり込められていて、

私達メンバーもその気持ちに連れられてこの日のライブに想いを乗せました。






久々曲で、この日のタイトルでもある「砂漠の花」では、私はアコギを。

二人の登場人物、旅人とジプシー。

旅人を想い歌い奏でるジプシーの女性が降りてくるような感覚で演奏しました。

この曲とても好きなので、次はあまり期間があかないうちに演奏したいな。

まだ観てない聴けていないと言う人は、明日いっぱいまでアーカイブが観られるので是非チェックしてね!






こうしてそれぞれにスポットの当たるバースデーライブ。

こんな楽しくて濃厚なお楽しみがあったなんて、私たちはとんでもない沼に(良い意味で)取り込まれてしまったかも。

次回のジョウバースデーは、今のところすんごい癖の強い内容がジョウから届いており…

私はおもしろ半分、こわさ半分、とっても楽しみにしております。笑

やるからにはもう思いっきりジョウワールドを見せてほしいね!

なんたって「It's very Jyo!」だもんね。






それでは最後に、ラブリープリティー乙魅サマとのツーショットでお別れです!(盗撮)






東日本大震災から10年となった今日。

改めて10年前のあの日の私達を振り返ろうと思う。






私達は「TRUE」のレコーディング直前で、スタジオでプリプロ作業をしていました。

14時46分、あの瞬間もメンバースタッフ一緒にスタジオ内で、「KISS IN THE DARK」のアレンジでまさに演奏中でした。

「あれ?Mallyやたらドカドカと振動がすごいなぁ」

最初はドラムの振動だと思った私。

でも猶人を見たら演奏しながら「地震」と口だけ動かして教えてくれた。



ちょうど演奏が終わるところだったから、違和感を感じつつ曲を弾き終わると、

「あ、これはまずい」と気付き、すぐに避難を開始しました。

スタジオのビルの階段を駆け下りようと思っても、揺れが大きくてしっかりつかまりながらじゃないと落ちてしまいそう。

ビルの隣の広い駐車場まで出てはきたけれど、気分が悪くなりそうなくらい、地面がうねっているのを感じました。

それでもあの時の私達は、まさかこれがあんなに大きい震災たとはその時点で認識していませんでした。



揺れが収まってからは、もう頭の中はさっきまでやっていたプリプロ作業のことでいっぱい。

呑気にスタジオに戻ってまた曲を演奏し始めました。

でもみんなも経験した通り、すぐにまた大きな余震に見舞われて、何度もスタジオと駐車場を行ったり来たり。

途中、スタジオの受付にあるモニターにテレビのニュースが映し出されたのを見て、

危機管理能力が低かった私達もようやく気付きました。これは大変なことが起こっていると。



津波が押し寄せる映像が生中継で映し出され、家も車も飲み込まれていく。

え、なに、なんで、こわい、

数年前のスマトラ沖大地震の津波の映像も見てた、知ってた。

でも日本でこんな事が起こるなんて想像できていなかった。

津波が何なのか、全然わかってなかった。






あれから、私達はずっとずっと地震に敏感になったし、防災意識もとても高まったけれど、

もっと、もっと自分たち自身のこととして知っていかないとと思う。

今こうして振り返っても、あの時の私に足りなかったのは知識と意識。

無知な私は東京だったから助かっただけなんだ。

自分や大切な人を守りたい。

あの日を知らない世代にも、伝えていきたい。

節目の10年というけれど、あの日失われた命、失われた日常を、決して忘れずに生きていきたいと強く思います。



亡くなられた方、被災した全ての方へ想いを込めて。

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