コア・コンピテンシーゼミを開催する理由とは | 日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

このブログはテキサス大学でのコーチングの勉強メモ「バイリンガルコーチの日記」としてスタートしました。
現在、プロのエグゼクティブコーチとICFのアセッサーとして、コーチの方々へアメリカ仕込みのコーチングの情報をお届けしています!

こんにちは。

「英語deコーチング」コーチまさえです。


来月4月23日(土)にコーチングのさらなる継続学習のために
「コア・コンピテンシーゼミ」を開催します。

実はこのゼミの開催は、あるプロコーチの
リクエストで開催することになりました。

最近よく開催理由を質問されますので、
実情をみなさまにもシェアさせていただきます。


昨年、ICF認定コーチのACC資格更新のために
メンターコーチングを依頼されました。

その方は経験もあり、とても人気のコーチです。

ICFのACC資格を更新するには10時間のメンターコーチングが
必要になります。

コーチング業界では最近ICFの認定資格の重要性と
コア・コンピテンシーの重要性が高まってきています。
ですので、メンターコーチングの内容も
そのようなものでした。

コーチングが終了してから頂いたコメントが
私をびっくりさせたのです。

私のコーチングのようなコーチングを
今まで受けたことがなかったと!

コーチはコーチをつけます。
そして私たちICF認定コーチはICF認定コーチをつけるのが
普通だと思います。

しかし、コーチング終了後の日々の中で、
セッションの内容について考えたことがなかったし、
余韻が残ることもなかったというのです。

さらに、コア・コンピテンシーに沿った
コーチングではなく、すべてコーチングという名の
ティーチングだったというのです。

もちろんついていたコーチは
ICFの認定コーチのMCCやPCC、つまり、
マスターコーチやプロフェッショナルコーチでした。

その方は私が昨年コア・コンピテンシーゼミを
行っていたのをご存知でしたので、
それを再度はじめることを依頼されました。

さらに、ICFのCCE(継続コーチ専門教育)という
ユニットも取得可能にするため、
国際コーチ連盟本部に申請をすることも
要求されました。

申請は最低でも4週間審査に日数がかかります。
ゆっくり準備しようと思っていたのに
ICFが1日で申請許可をして本部のサイトに
掲載してしまったので慌てて準備を始めました。

こうして私はオシリをたたかれながら、
この「コア・コンピテンシーゼミ」を
開催するに至ったのです。

さらに、プロのコーチが継続して学べる場が
あまりないという現状があるということも
教えてもらいました。

そういえば、私は勉強の場はいつも海外発信を
探していて、オンラインで勉強するため、
学びの場は日本にないことも再認識しました。


「ICFの認定資格を取得したら世界基準のコーチングを
していると自信を持って言えますか?」



私がアメリカの大学院で学んだコーチングを
シェアすることは、私のミッションではないかと
感じはじめてきました。
オシリを叩いてくださったコーチに感謝ですね。

コア・コンピテンシーゼミは
ICFの倫理規定とコア・コンピテンシーを読み込んで、
日本語で訳すとあいまいなニュアンスになる内容を
はっきりさせ理解を深めます。

初回の倫理規定では英語の文章を読むと
アメリカの背景によって規定が最近変更された理由も
なんとなく伝わってくるので、それも理解します。


倫理規定はコーチの在り方の基準です。
これを理解し、実践せずに国際コーチ連盟の
認定コーチであるとはいえません。

コア・コンピテンシーはICF認定コーチの基盤であり、
必須の核となるものです。



Happy Coaching晴れ

今日もすてきな日でありますようにラブラブ