世界に飛びだす貴方の夢を叶える!
「英語deコーチング」コーチまさえです。
「あの人説明ながいよねー。」
「言い方がまどろっこしくて何言っているんだか~。」
「何度も同じこと言われて耳にタコが・・・。」
といったフレーズ、どこかで聞いたことありますよね。
なぜこのようなことになるのでしょう?
これはその人の性格がしつこいからではないかもしれません!
もしかしたら、日本語で話しているせいかもしれません!!!

何を隠そうこの私も日本語で話しているときは
同じことを何度も繰り返してしまうことがあります。
でも、それは私がしつこいのではなく、
相手が理解しやすいように、相手のためを思ってそうなているのです。
なぜでしょう?
それは、日本は聞き手が理解することに責任を負う文化があるから。
いっぱい説明するのは“やさしさ”からです!
だから、聞き手がわかりやすいように
情報をいっぱい渡してあげようという気持ちなんです。
それゆえ、たくさんたくさん情報を与えて、情報過多!
そしてさらに次から次へ情報を出してあげる。。。
聞き手が理解するためにと思っているのに、
聞き手は情報のてんこ盛りで、聞き手が過剰な情報から
系統立てて理解し、必要な情報を抜粋し、脈絡を
組立て理解しなければならないのです。
でも、もし、話し手が初めから簡潔明瞭に
少ない言葉で話したら聞き手はどうなるでしょう。
聞き手はキーワードから過去の経験を導き出し、
話を理解し、理解できない部分だけを話し手に
質問することができます。
また、英語で話すと結論を言い切るので、とても簡潔。
これは英語の文法上の性質からです。
例えば
I want to go out with you.
あなたと外出したいです。
そして理由をあとからくっつける。
because I found a good restaurant.
その理由はおいしいレストランを見つけたからです。
他の理由をだらだら加えたとしても、
外出したいというメインの話は終えているので、
聞き手は安心して補足情報を聞くことができます。
日本語だったら、
おいしいレストランを見つけたので、
あなたと外出したいです。
おいしいレストランを見つけた情報が先にきて、
本当の情報が後。聞き手は最後まで聞く耳をもたないと
いけません。
もし、
おいしいレストランを見つけたのだけど、そこのシェフが
フランスの3つ星レストランで5年修行したから、
フランスの最高の味が楽しめるなんてすごいと思うから、
あなたと外出したいです。
なんてなちゃったったら、
ふぅ~。
聞いているだけでくたびれちゃいますね。
それに話している最中に、
相手が「それって□□れすとらんでしょ。」
とか言って最後まで伝えられなかったら?
デートはありません。残念!
だから、説明が長くなるのは日本語で話しているから
かもしれません。
そんなときは英語っぽく、
あなたと外出したいです。なぜって、おいしいレストランを
見つけたから。
と言ってみてください。
英語で意思を伝える訓練をすると、
相手にわかりやすい話し方に変わりますよ。
* * *
英語deコーチングのお問い合わせはコチラ
Facebookはコチラ
Happy Coaching
今日もすてきな日でありますように