コーチングはクライアントが主体です! | 日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

このブログはテキサス大学でのコーチングの勉強メモ「バイリンガルコーチの日記」としてスタートしました。
現在、プロのエグゼクティブコーチとICFのアセッサーとして、コーチの方々へアメリカ仕込みのコーチングの情報をお届けしています!

こんにちは。

世界に飛びだす貴方の夢を叶える!
「英語deコーチング」コーチまさえです。

先日ご紹介したクライアントの方とは
ある目標に向かってずっとコーチングをしてきました。

記事はコチラ

コメントにも書いてあるように彼女の夢は
「世界で活躍するメイクアップアーティスト」

彼女の夢は実はとっても願望が強く、、
ある場所で、ある状況で、こんなふうになりたい
というような具体的なのです。

もちろん、その夢はいつも私たちの目指す目標なので、
いつも念頭にありましたが、
毎回のコーチングは彼女の人生で起こるさまざまなことも
対象にしてきました。

人間関係だったり、恋愛だったり。。。

でも、目標が定まっているので、長期的な目では
すべての行動の決断がその目標が達成する道なのかが
基準になっていました。

ところが、あるときその大きな目標を変更されたのです。

目標に向かってさまざまな挑戦を続けて歩いていたたら、
その経験をするなかで、別の興味がわいてきたからです。

彼女のことだから、私に話す前に一生懸命
考えていたのでしょうね。

そのようなわけで、今度は新しい夢に向かって
コーチングをしています。

。。。と普通はここでお話は終わり。

ところが、
前回のコーチングセッションの最後に
私は彼女からこんな言葉を受け取ったのです。

Sorry. I changed my goal.
(目標を変えてごめんなさい。)

びっくりしました!

目標を変えることはクライアントの自由です。

コーチングはクライアントがリードしていくものだと
いうことをご存知ですか?

クライアントの行きたい方向に、
コーチがあわせていくものなんです。

だから、クライアントが目標を変えたら、
コーチは変更した目標が達成できるよう
サポートしていくだけなんです。



私はコーチングをすると「目標達成」や
「悩みの解決」が可能になると言っていますが、
それはコーチングをした結果、そうなるという
ことであって、コーチングそのものは
目標達成が目的ではありません。

コーチングとはクライアントに気付きを与え
前に進ませること。


だからコーチングセッションが本人にとって
時につらく厳しいことだってあるのです。
それが前に進むためならば!

そして、私は言いました。

My job(coaching) is making you aware and move forward.

You don't need to be sorry for that.

そして夢中でコーチングについて話しました。
こんなに長くコーチングしているのに
今だにコーチを気づかっているなんて!!!


そしたら、彼女は言いました。

「ステキな仕事ですね。」


あれー、なんか拍子抜けしてしまいました。

「はい、ステキな仕事なんです。」


なんか、あっけない終わりになってしまいました。
必死にコーチングについて熱弁をふるったのに(笑)


でも、お分かりいただけましたか?

いわゆるコーチングとスポーツのコーチングは
ぜんぜん違うのですよ。

ビジネスコーチングやライフコーチングと
言われるコーチングは、クライアントが主体です。
クライアントが会話をリードします。
コーチはクライアントがどんな方向に舵を切ろうと
寄り添って、アシストしていくのです。

コーチに気づかいは不要です!
なんでも好きなことを話していいのです。
自分がステップアップするために
コーチをリソースとして利用する、
そのくらいの気持ちでコーチングを
受けてくださいね。



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Happy Coaching晴れ

今日もすてきな日でありますようにラブラブ