自ら答えを見つける、それがコーチング | 日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

日本のコーチング概念を破壊する!アメリカ式コーチング養成講座

このブログはテキサス大学でのコーチングの勉強メモ「バイリンガルコーチの日記」としてスタートしました。
現在、プロのエグゼクティブコーチとICFのアセッサーとして、コーチの方々へアメリカ仕込みのコーチングの情報をお届けしています!

「英語deコーチング」コーチまさえです。



コーチングは目標達成や悩みの解決を

質問することによって、アシストします。


クライアントは質問を受けて、必死に答えを探します。

そして、自らの経験や知識から次なるステップを

見つけ、行動計画を立て、目標に向かって

ステップを踏んでいきます。






まだコーチになりたての頃、同じような経験を

しているクライアントの方に出会うと、

アドバイスやサジェスチョン(提案)をしたくなって

しまうことがありました。


コーチングではクライアントが了承すれば

実はアドバイスやサジェスチョン、

コーチの経験などを話してもかまわないのです。


でも、あるとき、その気持ちを抑えて、

ずっと聞いていたら、すごくびっくりしたことがありました。



クライアントの方の見つけた方法が、私には到底考えられない

案だったからです。

そして、それは私は絶対に取らない方法。

でも、クライアントにはぴったりのベストアイデアでした。



そのときの私の心の中でのリアクションは


「えーっ、でもあなたにぴったり!」


でした。



そして、その日から私はもっとクライアントを信じて

答えを待つようになりました。



私の好きなグローバルセミナーの

World Business and Executive Coach Summit (WBECS)でも

ベテランコーチ達が語っています。


「コーチの腕が上がれば上がるほどサジェスチョンは

しなくなる。」


とか


“Level 1 Coach suggests.”

レベル1のコーチは提案します。


とか。



今、私が思うのは、

その理由はなにより、クライアントの可能性を

信じているからだと思います。


ぜったいにこの方は答えを見つけられる。

自分自身の力で!


答えはその場(セッション中に)絶対に見つけなければ

ならないということはありません。


セッション中にコーチにアドバイスをもらって、

その通りに行動していくのと、

次のセッションまでに、自ら課題を作って、

次のセッションまで引きずっても、

自分の力で答えを出して、行動していくのでは


あなたはどちらがいいですか?


コーチングでは後者をよしとしています。


コンサルタントやメンターの場合は

確かな答えを与えてあげなくてはなりませんよね。


そこが大きな違いです。



トレーニングのコーチングと

私たちが行っているコーチングには


大きな違い


があります。



日本はごちゃごちゃになっている気がします。


だから、私が大きな声で

コーチングを伝えていこうと思っています。



コーチングの違いを知りたい方はこちら




今日もすてきな日でありますように晴れ


Happy coachingラブラブ