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株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物への取組みを解説

FRBバーナンキ議長はQE3後の会見で「資産効果」に言及した。足元で米株は十分に高い水準にあるが、その水準をさらに上げることで資産効果を産み出し、それによって国内雇用を回復させる腹積もりであるようだ。早い話「株価」釣り上げを狙っているということだろう。


先だっても書いたが今の相場は中央銀行主導の「仕手相場」の色彩が強まっている。その是非はともかく、近い将来「インフレ」が起こるのかもしれない。インフレにもっとも強い資産はもちろん「株」である。


さて、そろそろ買い推奨銘柄にも爆発して欲しいところだが・・。

日銀が国債買い入れ額を10兆円増やすとの声明を出した。5兆円でも驚きなので、この数字はかなりのインパクト持った。株先物は8月高値を突破し、ドル/円も79円台をつけてきた。この金融政策を欧米市場がどう判断するかはまだわからないが、これで日米欧の「金融緩和競争=バブル相場」の様相を呈してきたようだ。

日経先物はこの週末にメディアを賑わした「中国反日デモ」の悪影響を受けて9200円がらみを試すことができなかった。もっとも、今の為替水準なら一段と株価が下げる心配はないようにも感じた。


為替はドル/円の水準がポイントであり、これが80円台をつけてくるようなら(そのためには日銀の思い切った金融緩和政策が必要だが)日経平均株価も心理的な節目となる9500円や10000円を目指した「強調展開」になりそうだ。


明豊とネットイヤーGPも全体の地合いに押されて反落となった。もっとも、株価は25日ボリンジャーバンドの+σの上方に位置しており、まだまだ上昇余力は残されている。週足では13週MAを綺麗に突破するかどうかで週単位の上昇が続くかどうかを判断したい。同MAは前者が71円に、後者は34200円に位置している。

無期限、無制限の金融緩和を実施したFRBのQE3発動で国債市場に異変が生じている。これまで質への逃避で買われたドイツと米国債が昨日急落となった。米10年債券利回りはなんと1.87%へと上昇。


これは安全資産に過度に偏った世界の投資が「ふり子が振れる」ように元に戻ろうとする動きである。債券から商品、株へと資金が流れ出した、と言い換えてもいい。この流れなら、株も商品もしばらく上昇し続けるだろう。


株の世界で言えばECBとFRBは「仕手筋」のようなものである。無制限に市場に資金を供給するのだからユーロショートや株ショートなどひとたまりもない。ユーロは全面高となり、円はドル、ユーロなどに対して急落。これを受けて日経先物は昨日比+100円と急伸した。


日本株上昇の条件である米10年債券利回りの上昇が顕著となってきた。景気回復はまだまだ先のことだが、金融市場では債券下落によって「擬似景気回復」を果たそうとしている。こうした環境下で、日本株の出番がかなり接近しているとも言えるだろう。日本株は「景気回復期」にもっともパフォーマンスが高まるからだ。


世界はいわゆるリスクオン相場、バブル相場の走りとなった。こんなに高くなってはとても買えないという相場から、さらに上昇するのが「バブル相場」である。


世界に金はじゃぶじゃぶある。


有り余っていると言ってもいい。


つまり、そういうことだ。

売上高、営業利益は想定の範囲内だったが、一株利益を四季報予想から54%上方修正した。この地合いなら、低位株でもあり、週明け株価が吹き飛ぶ可能性もありそうだ。とりあえず3桁回復がターゲットか。

ネットイヤーGPが昨日予告したように(会員向けレポート内で「急伸サイン」が出ている旨述べた)足元で14%を越える急伸となっている。週足では13週MAを飛び越えているため来週以降もさらなる上昇への期待が持てそうだ。この上昇はまだ中期上昇の「初期」である。なお、同様のサインは「明豊(8927)」にも出ているのだが・・。

FRBは住宅ローン担保証券(MBS)の追加購入を決めた。購入は月400億ドル(約3兆1000億円)のペース。特定の期限を定めず、雇用情勢の見通しが顕著に改善するまで続けるという。大規模な資産購入を通じて金融市場に資金を供給する量的緩和QE3に踏み切ったわけだ。


驚くべきは実施期限を設けないことである。つまり無限に資金を供給し続けるという強い意志に他ならない。これにはトレーダー達も驚いたろう。NYダウがぶっ飛んだのも頷ける。


さて、次は日銀の番である。ECB、FRBとも資金の無限供給という強烈な緩和を打ち出しているためそれと同等の政策を打ち出す必要に迫られている。日経平均株価はとりあえず9200円を目指す動きになりそうだが、その先の9500円、10000円もこの状況なら無理なターゲットとも言えない。


再びバブル相場。


市場ではQE3が実施される可能性が大きくなったと報じられている。しかし、米10年債券利回りは足元で1.75%まで上昇している。債券トレーダー達はどうやらQE3がないことも予想しているようだ。


また、この日米金利差なら、ドル/円は79円台から80円程度であっても不思議はない。ところが足元でドル/円は77円台半ば付近までドル売りが進んでいる。QE3があるとの前提でドルを売っているからだ。


仮にQE3が市場が望むような形で実施されねば一気にドル高へ反転するだろう。米株は失望から下げそうだが、同時に円安が起こるとすれば日本株の下落は軽微だ。日本株上昇の前提は米債券安と円安である。この辺りを読んだ投資家が海外投資家の持ち株の少ない新興市場株に買い物を入れている節があるようだ。

昨晩の為替市場はFOMCでの緩和観測に加えて、ムーデイーズによる米国債に対する弱気見通しを受けて米ドルが全面安。ユーロ/ドルは一段高。ドル/円は78円割れ。債券市場ではスペイン、イタリア国債が続伸。利回りは危険水域から遠く離れて今は「平和」の中にいる。このまま南欧問題が沈静化してゆくのか予断は許さないがECBによってうまく「鎮火」させられたようだ。


一方、東京株式市場は米国株高に連動できない。何度も書いたが、日本株が上昇するためには米国債利回りの上昇⇒円安(背景には米景気の持ち直しが必要)というシナリオが必要だ。通貨安競争に連戦連破の日本だが、FOMC以後の日銀による円高阻止への政策が打ち出されるかどうかがポイントになる。

米雇用は9.6万人増となって事前予想値に届かず米ドルは全面安となった。ユーロ/米ドルは急伸する一方、9月FOMCでの追加緩和観測が強まって株価はしっかり。米10年債券利回りは1.74%から1.67%に低下し、円は対ドルで上昇。株価先物も伸び悩んだ。NYダウは終値として年初来高値を更新していた。


日本株はユーロが対円で100円台を回復し、VIX指数も一段と低下しているため下値はしっかりだろうが上値はドルの下落で重くなったという印象か。