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株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物への取組みを解説

どうも為替の反応が今いち。ユーロの戻りも鈍い。下へ行くことは拒否できたが、上へ戻る勢いも今のところ感じられない。ただ、NYダウは粘り腰が強く(中勢波が崩れていない)このような状態では下へ行くと押し目買いが入ってしまうだろう。


世界の景況感悪化とバブル(金余り)相場の綱引きの決着はどうつくのだろうか?

9/27日の東京株式市場は小動き。中国株の下落が新興国の景気後退懸念を呼び覚まし、ギリシャ、スペインの緊縮財政反対デモが投資家を萎縮させている。日経平均株価は足元で75日MAを試し(TOPIXはすでに割り込んでいる)ている状況だ。金余りは続いているが、なかなかリスク資産を買おうとする動きにはならないようだ。ユーロ相場と同様に中国株がリバウンドに入らないと景気敏感株は買う気にはならないだろう。日経先物もまだピンポイント底値のタイミングにはなっていない。

ユーロ/円、ユーロ/ドルに目先的な買いサインが出ている。短期調整のボトムならこの辺りであるということになる。ただし、ユーロが買い直されるためには中国上海総合指数と米ダウの反発が前提。果たしてどうか・・。

中央銀行による金余り政策は続いているものの、上海総合指数が下げ止まらず景気後退懸念が株価の上昇を抑え込んでいる。ユーロもクロス円もじり安の展開となっている。もっとも、ユーロの対円での中勢波がまだ生き残っていることから、調整後は再び上値試しに入る可能性が高いように感じた。


ネットイヤーGPも「いい材料」が出たのだが、全般の地合いが悪く下げている。FBが下げた影響もあるようだが、ビジネスモデルが全く異なることからいずれ修正高もあるだろう。

株価指数は膠着気味の展開。方向がなかなか出ない。仕手系3銘柄(グッドイヤーGP、明豊等)はそろそろのタイミングに差し掛かってきた。

NYダウは取引終盤にダレてしまった。ただ、VIX指数が13.98ptの低水準で「危機」はなかなか起こりそうにもない。日経平均株価やTOPIXは高値揉みあいになる公算が大きいようだ。現行の為替水準や環境下では、CTA(商品投資顧問)もショートを組み難いそうだ。


この分なら来週の株式は上値も下値も出ないだろう。先物は動けない。当然、主力株は低ボラティリティーに陥るので、前週末の水準付近でウロウロする展開だろう。大型株はつまらない相場になりそうだ。


来週は小型株・低位株を中心とした値幅取り相場になるだろう。ネットイヤーGP、明豊、SEEDの仕手系3銘柄に引き続き注目したい。玉集めから突如噴き出すのが仕手筋のいつものやり口である。本格的仕手株なら株価5~10倍程度を狙うのがふつうだろう。そうでなければ労力をかけて「強制介入」する意味がない。

日経平均株価は短期の調整になったようだ。下値サポートは9000円、8800円辺りか。米株が今のように強い状態であれば、それらのサポートを試すことなく再び上昇に戻る可能性もありそうだ。ドル/円は78.40-50円を突破すると再び戻り歩調に入る可能性がある。


*旧誠備グループの加藤氏と個人的な株の師である佐藤氏の先程の「コメント」は刺激的でもあり、誤解を産む惧れもあると判断したため、いったん削除とした。面白い話があれば来週書きたい。

日銀による国債買い入れ10兆円増額も欧米市場では評価されなかったようだ。


ECBとFRBによる「無制限買い入れ」に比較すればたしかにそうなのだろう。ただ、米10年債の利回りを見ると「中期的な利回り上昇」を示している。QE3において米国債買い入れが省かれた影響もあるだろうが、米10年債券利回りはドル/円相場の根幹を成す要素であり、このまま簡単に「円高になる」とも言い切れない。


ユーロ/円相場はECB⇒FRB⇒日銀の金融政策と一巡したところでとりあえず材料出尽くし感が広がっている。ただ、金融緩和効果が出てくるのはこれからのことであり、このまま再びユーロ安あるいは株安の流れが出るとも思えない。


ユーロは押し目狙いでいいのではないか。


一方、東京株式市場は中国株下落やら足元で円高傾向にあることなどから調整含みの展開になっている。本日は投信の設定などもあり、下値では押し目買いから下げ渋る展開になりそうだが、中国関連株など主力株はいかにも手掛けづらく、来週からは値動きのいい銘柄や仕手系材料株が賑わう展開になりそうな予感である。