昨日のブログ書いていて思い出したんですが、こんな学校での成績が両極端な私がどうやって大学に入ったか…と言うことを話す前に、もともと私は大学に行くつもりはなかったんです…うちのおじいさんの血かどうかわかりませんが、うちのおじいさんは職人です…戦前はケーキ職人で今のスカイツリー近くの場所でケーキ作りながら喫茶店をやってました。で、戦後はたぶんケーキを作れる状況じゃなかったんでしょう。工場を経営し、ネジ作ってました。言ってみればネジで子供4人育てたんですよね。そういう血かどうかしれませんが、一芸に秀でると言うか、手に職があれば生きていけるという思いが強かったんですよね。で、専門学校に入ろうとしました。ところが、専門学校の人にどこでもいいから大学を卒業してからうちに来なさい。そうすればいいところに就職出来るからと言われ、そうか、それなら大学に行こうと思ったのが12月…その1か月後にうちの大学の特別入試が一般入試の前にあったんですよ。それに受けることにしました。1か月間、ペラペラな薄い問題集を何度も繰り返しやり、たぶん倍率が1.2倍とかのせいだったと思うんですが、合格しました。世間一般に言うようなバカ大学ですが、そういう経緯で大学に入りました。
でも、ここからが他の学生と違う…バカ大学ですが、幸い教授陣は一橋大学で教えていた人たちで固められ、猛勉強しました。普通の生徒が取らないような難しいクラスに積極的に参加し、それこそ教授とマンツーマンの授業もありました。私の所属は商学部だったんですが、商学だけに限らず、経済学や法学も多く学び、卒論のため商学部卒となってますが、言ってみれば、3つの学部を同時に卒業したのと同等の勉強量はあったと思います。
という経緯から昨日も言いました通り、一流大学へのコンプレックスがないと言ったらウソになりますが、普通の学生以上にやることはやっているので、一流どころを出てても中身がない人たちへはある意味冷めた目で見てます。大したことないなぁと…ですので、今の会社にいても同僚に萎縮しないんです。
コンプレックスになる元って、やっぱりやるべき時にやってなかった後悔だと思うんですよ。でも、後悔する暇があったら、将来を見据え、新たに切り開いていけばいいんで、ある時点に自分を止まらせて抜け出せないという現状を打破してください。これは私の経験からです…
それでは今日はこの辺で…