ランニングで怪我を防ぐためには… | HIDE

HIDE

アメリカ サンフランシスコ在住。ベースボールとサッカー好き。誰が何と言おうとOakland A'sとSan Jose Earthquakesの大ファン。趣味:走ること、自転車、美味しいものを食べること。特にラーメンが大好き。乙女座B型。やはりちょっと変わっている....らしい。

前回言った正しいランニングフォームがどうして必要なのか…それが怪我防止のための最善策だからです。怪我をするのはトレーニングのし過ぎというよりも、無理な体勢で走ることからくる身体への過剰負担が原因です。脚の着地点が自分の身体より前だった場合、安定しない体勢で自分の全体重を着地点で受けることとなり、足首や膝を悪くする可能性が高いです。また、腕のスィングがまっすぐではなく、自分の身体の前で斜め横振りで重なってしまうと、腰が微妙にツィストしてしまい、腰を悪くする可能性が高いです。最悪の場合、スポーツヘルニアになるかもしれません。それらを防ぐ意味で正しいランニングフォームが必要であり、正しいランニングフォームをマスターするためには、振れない身体を作る必要があります。振れない身体を作るためには、結局、自分の体幹部を鍛えるしかないんですよね。体幹トレーニングが如何にランナーにとって、いや、他のスポーツにとって大事か、分かってもらえたでしょうか?