税の申告がやっと終わりました。
複式簿記に変えて3年目は、もうだいぶ楽だろうとタカをくくっていたら、今年もエライ苦労した部分がありました。
未払金にまつわる処理で、1つ1つのデータが錯綜し過ぎて、正確に入力するのに大変な思いをしました。
毎年、何かしら新しい事柄が追加で増えるので、あまり決算で楽はできないようです。
経理はあくまでライン業務でなくスタッフ業務です。
売上に直接貢献する仕事ではありませんが、必要な業務なのです。
「こんなことをやったって、売上が増える訳でもなし、大した税金額でもないし、
手抜きでいいんじゃないのか?」
「利益につながらない決算業務なんか、適当でよいだろう?」
という訳にはいかない所が、苦しいところです。
決算書類は経営分析等にも必須ですし、事業の拡大を考えない経営者はいないと思いますので、将来に備えて、きちんとした決算を行なうことは大事なことです。
さらにこれに加えて「経営計画」を作ることも重要です。
計画は計画通りに行かないのが普通ですが、目標設定の意味でも、自社の事業の隅々に目を行き渡らせていくためにも、経営計画も大事です。
できれば、毎年、経営計画を更新していくのが良いのです。
ともかく、しばらく数字を見るのと電卓操作は、遠慮したいのが本心です。
上手に心身をリフレッシュして、新年度に向けスタートダッシュしていきます。
ランキングへのご投票をお願いします↓




