こんにちは。
小泉美樹です。
子供の自主性や自信を伸ばすために積極的に褒めたり、肯定的な言葉がけをするのは良いことです。しかし、褒めることに偏りすぎたり、間違った褒め方によって、自己肯定感は高くなりすぎてしまいます。
例えば、ミスや失敗をしても、それをきちんと指摘できず、褒めて伸ばすことにこだわることで、ミスや失敗が放置され、ミスや失敗から何も学ぶことができなくなるため、同じミスや失敗を繰り返します。
過剰に自分の期待をかけて褒めることで、子供自身が間違った万能感を持ってしまい現実を正しく認識できなくなります。