子宮を全摘しました | 健全な自己肯定感を手に入れて思い通りの人生を生きる~小泉美樹Official Blog

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こんにちは。
小泉美樹です。
 
 
 
タイトル通りですが約3ヶ月前に子宮を全摘しました。
 
書こうかどうか考えました。
でも書こうと思ったのは、私自身が知識があることでより良い選択ができたからです。
 
 
これから書くことは私の価値観と経験に基づくものであり、私はそれがBESTだと思うから選択しました。
 
しかし、これが万人にとってBESTかはわかりませんので、最終的な判断はご自身でなさってください。
また私は医療従事者ではありませんので、治療その他に関する質問にはお答えできません。ご了承ください。
 
ちなみに…長文です。
 
 

 

 

--- 経緯① ---

 
10数年前に小さくて多数の子宮筋腫があることがわかりました。
出血や痛みなどの症状はなかったので様子をみていました。
 
ちなみに…生理も動けない程酷いとか出血が多いということもありませんでした。
 
 
 
5~6年前から筋腫の発達を止める(遅らせる)ため低用量ピルの服用を始めました。
ピルの服用に関してもトラブルはありませんでした。
 
 

--- 経緯② ---

 
1年ほど前から生理が予定前に始まったり、予定通り終わらなかったり…ということがありました。
 
いつ出血するかわからない…というのはあまりにもストレスで医師に相談をしてみました。
 
 
予定外の出血は、ピルで筋腫をコントロールできなくなっていることが原因と言われ、中用量ピルに変更をすることを提案されましたが、それは血栓など別なリスクがあるので私は選択できませんでした。
 
 
 
その後、筋腫を取ればいいのでは?と思い先生に相談をしたところ、
『筋腫は子宮の様々な場所に多数あるため、それを1つづつ取るとなると癒着などのリスクがとても高い』と言われました。
 
そして『子どもの問題がないなら、一番リスクがないのは子宮を全摘すること』と言われたのです。
 
 
一瞬。ほんの一瞬、びっくりしたのですが、すぐに『リスクが少ないならそれがいいかも…』と思えました。
 
 
 

 

 

--- 子宮のこと ---

 
少し話が変わりますが
私は子宮に対して
 
神格化したり
女性性が存在している
 
というような特別な感情はありません。
子宮を特別視している人が多いのも事実です)
 
 
子宮は子どもを産むための臓器で筋肉の塊。
子どもを産むためには必要な臓器ですが、産まないならば必要ではない臓器だと思っています。
 
先生もはっきりそう言ってました。
 
 
何年も前から子どもは望んでいないし
正直、生理もめんどくさいだけの存在でしたので
『なくていいかも』と素直に思えたのです。
 
 
 
子宮を取るとホルモンバランスが崩れる…と思っている方がとても多いのですが、ホルモンを司っているのは卵巣で、卵巣を残せばホルモンの問題はないのです。
 
 
こことても大事なところなので、太字&赤字&フォント大にしました(笑)
少なくとも、私の周りの女性は子宮=ホルモン(卵巣機能)と思っている人が多くて、このことを話すと『私も取ればよかった~』という人もいるほどでした。
 
私はこのことを知っていたので、子宮だけを取ることに何のためらいもなかったのだと思います。
 
 
 

 

 

--- 選択肢 ---

この時点での私の選択は…
 
★何もしない→いつ起こるかわからない出血に不安
★中用量ピルにする→副作用が心配
★筋腫だけ取る→手術のリスクが高い
★子宮を取る→筋腫を取ることに比べたら手術のリスクは低いし、生理ともおさらばできる
 
 
 
幸い私は今すぐどうこうしなければならないような緊急性もなく
このように選択肢もある状況でもあったので
落ち着いて自分にベストな選択ができたと思います。
 
最終的に子宮を摘出すること、そして日程も好きな時が選べたので、GW明けに手術をすることを決めました。
 
 
 

 

 

--- 入院&手術 ---

 
<入院1日目>
手術の前日に入院。
いくつかの書類に記入をしたり麻酔の説明を受けたり…夜になって下剤を飲み、浣腸をして就寝。
 
<入院2日目>
再度、浣腸して8:45に手術室へ。
あっという間に意識がなくなり13時頃にぼんやり目覚める。
 
手術の時間は2時間でした。
 
この日は絶食&絶飲。
足には圧力をかける装置が繋がれ、左手には点滴、右手は背中に繋がっている痛み止めのボタンと…まったく動けない状態。
 
<入院3日目>
昼すぎに看護師さんと一緒に歩く練習。
問題なく歩けたので尿のカテーテルを抜く。
とにかく歩くように言われました。
 
<入院4日目>
ガスは出てるので腸閉塞の心配はないものの、もともと便秘気味なのもあってお通じがなく、お腹がパンパン。
 
朝から頭痛が酷くて薬も効かない。
寝てればマシなんだけど…痛くて歩けない。
 
<入院5日目>
この日も頭痛…。
 
<入院6日目>
ようやく便通。
シャワーも浴びました。
 
<入院7日目>
頭痛や微熱。
 
<入院8~10日目>
特に問題なく過ごす。
 
子宮を摘出したら凹むと思っていたお腹はぽっこりのまま(;^ω^)
元に戻るまでに3ヶ月程はかかるようです。
 
 
 
そういえば、子宮って卵位の大きさなんですって。
小さくてびっくり!!
でも摘出した私の子宮(筋腫付)は直径12㎝くらいになってました(;^ω^)
 
 
 
 
 

--- 退院~2ヵ月 ---

 
<退院~1ヶ月健診>
待ちに待った退院でしたが、日常生活を送るのも結構大変。
とにかく疲れます…。
 
歩き過ぎたりするとお腹が張って痛くなったり。
歩きすぎなくても張ったり。
 
 
あ、あと私はよく笑う方で、いわゆる『お腹を抱えて笑う』タイプなので、術後は笑うのが本当に辛かったです…(;^ω^)
 
 
とにかく思うように体が動かず気分が優れないことが多かったのですが…
 
退院して3日目でネイルへ行ったり
LINEで仕事(カウンセリング)をしたり
退院して10日目で美容室へ行ったり
 
結構、動いてました(笑)
 
 
<1ヶ月健診~2ヶ月>
1ヶ月健診後、フラダンス&タヒチアンダンスのレッスンを再開。
 
貧血のような症状が辛い日もありましたが、1ヶ月半を過ぎるころにはその症状も治まり、すっかり良くなりました。
 
 

 

 

--- 入院中あってよかったもの ---

 

使い捨ての下着

 

 

入院中、洗濯をする手間を省くためにこちらを購入しました。

使い捨ての下着はいろいろありますが、開腹後はおへその下まで覆ってくれるようなタイプがおすすめです。

 

退院後も痛みがあるため、おへその下まで覆ってくれるような下着を数枚用意しました。

術後2ヶ月はこのタイプを履いていました。

 

 

耳栓

 

 

6人部屋だったので耳栓とアイマスクで睡眠環境を整えました。
用意して良かったです。
 
 
 

 

 

--- 最後に ---

 
術後2ヶ月半を経過した今、お腹は押せば少し痛むという程度。
日常生活で困ることは何もありません。
 
生理がないことは…快適。最高。
それだけ(笑)
旅行の時に『生理にあたるとヤダな~』と考えなくていいのです。
(生理用のショーツは退院して直ぐに捨てましたw)
 
 
取って良かった。
正直、それ以外の気持ちはありません。
 
 
子どもを産むことは尊いこと。
でも、健やかに生きるというのもまた尊いことだと思うのです。
 
 
 
人により、状況により、同じような選択・決断はできないかもしれません。
 
でも、情報を知っているかは、どんな選択・決断をする上でも大事なことだと思います。
 
この内容が同じようなことでお悩みの方のヒントになれば幸いです。
 
 
おしまい
 
 
余談ですが…
結婚し、流産し出産し、離婚して、子宮を摘出して…
書き出すとなんかすさまじいけど
他にもいろいろあった人生だけど
いろいろな経験が今の自分を創っているのだと思うと、それはとても誇らしい。
 
 

 

 

小泉美樹

アロマティスト(R)・ライフスタイル コンサルタント
ファッションコーチ

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