$WHY NOT . . . . . . .   バイリンガルな子ってどう育つ?


サンフランシスコ名物のゴールデンゲートブリッジを対岸のサウサリートより臨みます。
今年のサンフランシスコは9月になっても、夏の風物詩である筈の霧が深く、この霧の中は予想以上に寒い!
2本ある橋桁を比べてみると、空の色から気温の違いが読み取れます。

$WHY NOT . . . . . . .   バイリンガルな子ってどう育つ?


サンフランシスコ側の橋桁。橋が赤(公称オレンジ)に塗られていなければ、モノクロ写真かと思う程寒々しい風景。

$WHY NOT . . . . . . .   バイリンガルな子ってどう育つ?


サウサリート側の橋桁。空が爽やかに晴れ渡ってきました。

いつもならば、9月頃からインディアンサマーが始まり、それは見事な夕焼けがサンフランシスコでも楽しめるそうです。

待ち遠しい。
東日本大震災の後、試行ならぬ思考錯誤の末、
2歳10ヶ月になる子の健康を考え、夫の故郷であるアメリカへの転居を決断しました。

バイリンガルを通り越していきなり英語圏への突入。
母子共々、どうなることやら。

子の目標「遊び友達作り」(多分)
母の目標「仕事探し」
年齢を問わず、社会と交わってこその人生です。

2011年7月19日、サンフランシスコに到着しました。
始めての海外での暮らし。

右も左もわからないけれど、意外と慣れやすいのが車の運転でした。
運転さえ慣れていれば、右車線/左車線の違いは、あまり苦にならないものだそうです。

とはいえ、ここは異国。
優先車線のない、全方向とも一時停止!という交差点があったりします。
そんな時はどうするか?
なんと、一番に「位置について~」となった車が最優先なんだそうです。着いたもん順。

のんびり停止している場合じゃないんです。
誰が一番だったか、自分は何番目だったか、ちゃんと見ていなければならないんですね。

子の言語観察も続けながら、アメリカ観察もしていきたいと考えています。






「ママ見てみて!」は母親の気を引きたい時の娘の常套句ですが、
パパに対してはきちんと「Look at that!」と言ったのには驚きました。

コミュニケーションの基本の「キ」として、
言いたい言葉を、伝えたい相手に話す訳ですから、
日本人には日本語、英語圏の人には英語で話しかけても
それはまあ当然と言えば当然なのですが、
能力不足で外国語での会話を途中で諦めてしまったり、
短く切り上げてしまう自分の怠惰とふと比べた時、
幼い子どもの、会話に対する率直な熱意に気づき
「これが自然発生的なバイリンガルへの道か」と感心。

脳も心も柔らかい内に
日本人でも外国人でも、好きな仲間や友達をたくさん作って、
たくさん話そうとしていってくれたら嬉しい。
心より願います。

夫の日本での仕事がひと段落した事もあって、
東日本大震災以降、放射能に嫌気がさしている夫は
アメリカに再び戻るべく、サンフランシスコに家を借りました。

日本でどのように英語教育が出来るものか、
娘を観察するつもりで始めたブログですが、
アメリカ移住となると、話しが違ってきます。

2歳半での渡米は、
いったん喋り始めた日本語が封印されるところから生活が始まることでしょう。
突然激減する日本語環境を如何に無理なく温存するか、
また急務となる英語環境への順応を楽しくワクワクしたものに出来るのか、
新たな悩みがヒタヒタと駆け寄ってきます。

でも、日本滞在5年でも殆ど日本語の会話が身に付かなかった夫とは
英語という共通環境をガッツリ持つことで、
家族3人サクサク話せるようになったら、素晴らしいんじゃないか。
そんな風にも思うのです。

ママとは日本語、パパとは英語って
言語教育上はいいように聞こえるけれど、
やっぱり何だか寂しい気がしていたので。