この顧客にどんな価値を提供するのか?【製品&サービス提供編】 | 通販プロデューサー

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海外のサブスクモデルから新しいヒントを今回は探っていきます。

 



アメリカの元祖化粧品のサブスクBIRCHBOX
とipsyのサービスから革新的なビジネスモデルを展開しています。

BIRCH BOXは、2010年にNYで発足したスタートアップ企業が
始めた化粧品のサブスクリプションサービスです。

概要としては
月額$10で申し込み時に肌の色と瞳の色、髪の毛の色や、
好きなスタイルなどを聞かれた上で、その情報に基づいて
毎月4~5つのメイク道具が送られる仕組みになっています。

更に、ipsy はBIRCHBOXと違う点はサンプルサイズではないものも届くことで、
毎月違ったポーチで届きます。

その上で更に進化したサービス案を考えてみました。

注意すべき点は顧客にとっての価値になります。

その時の
1.誰が顧客なのか?
2.この顧客の痛みや課題は何か?
3.この顧客にどんな価値を提供するのか?
4.商品・サービスのカテゴリーは何か?
5.どのような機能を持っているのか?
6.競合と比較して何がどう違うのか?

この6個の質問は重要です。

1. シーズン別カスタマイズ
毎月のサンプルやメイク道具を季節やトレンドに合わせてカスタマイズすることで、
ユーザーが飽きることなく継続的にサービスを利用するインセンティブを提供できます。

2. ビデオコンサルテーション
専門家とのオンラインビデオコンサルテーションを提供し、
個々の美容やスキンケアの悩みに対するアドバイスを行います。
これにより、よりパーソナライズされたサービスを提供できます。

3. ユーザー生成コンテンツ(UGC)の活用
ユーザーが自分自身で作成したメイクのビデオやレビューを
プラットフォーム内で共有できるスペースを設けます。
これにより、コミュニティの形成とブランドへのエンゲージメントを高めます。

4. サステナビリティに焦点を当てたオプション
環境に優しい製品のみを選べるオプションを設けることで、
サステナビリティに興味を持つユーザー層を取り込むことができます。

5. ギフトオプション
特定の月に、サブスクリプションボックスを
友人や家族にギフトとして送れる機能をつけます。
これにより、新たなユーザーを獲得するとともに既存ユーザーの満足度を高めます。

6. リアルタイムフィードバック機能
ユーザーが製品を試した直後に簡単な
フィードバックを送れる機能をアプリ内に組み込みます。
これにより、サービスの改善とパーソナライゼーションが進みます。

他にも
7. ビューティーチャレンジ
8. インフルエンサーとのコラボレーション
9. ユーザー投票による製品選定
10. ロイヤリティプログラムの強化
11. AR(拡張現実)を用いた試着体験
12. オフラインイベントの開催
13. ファミリープラン
アイデアのネタはあります。

があります。

・顧客が商品・サービスをどのように使用するのか?
・顧客ロイヤルティを高めるためには何が必要か?
・シーズン性やトレンドにどれだけ影響を受けるか?
なども考えると展開が広がります。

ここを探るがポイントです。