商品を売るな!情報を発信せよ!の意図とは? | 通販プロデューサー

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売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家


今回は
「商品を売るな!情報を発信せよ!」
というテーマでお話ししていきます。


マーケティングの名著に佐藤さんの
「ドリル売るなら穴を売れ」
があります。

顧客が本当に欲しいのは
ドリルではなく
ドリルで開ける「穴」
である。

という、

顧客が本質的に求めているものは
一体何なのか?を考える
良書です。


今日はこの
本当に売っているものは
何なのか??

という考えを元にお話ししていきます。

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成功のポイント
商品を売るな!情報を発信せよ!
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まずは次の質問に答えてみてください。



Q「ネットショップとは何ですか?」

A
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1.インターネットのお店のこと。
2.商品を売るためのページのこと。
3.注文から決済まで
  オンラインで出来ること。
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これらの答えは全て正しいです。



では、次の質問はどうですか?


Qインターネットで自分の商品や
  サービスを売るためには、
  どうすればいいですか?

A
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1.ネットショップを作れば良い。
2.モールや有名人に
  紹介してもらえれば良い。
3.アクセス数を増やしたら良い。
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これらの答えは、すべて間違っています。
そんなことをしても、売れません。笑


つまり、ネットショップを開くことと、
インターネットで売って儲けることは、
ぜんぜん違うのです。


「インターネットなら
 売れるかもしれない!」
…と誰もが勘違いします。


冷静に考えれば、
個人のネットショップなんて、
自宅前で出すフリーマーケットと同じで
全然売れません。


BASEやminneなどの
作家さんが売れないのは、
この理屈をわかっていないからです。


誰にでも簡単にできることは、
その程度の価値しか
無いってことです。


だから、インターネットで
自分の商品を売りたいならば、
ネットショップなんて
開いている場合ではありません。


では、どうすればいいのか?


まず一番最初にやるべきことは
ホームページで商品を売るという
マインド=考えを捨てることです。


では、商品を売らずに、何を売るのか?
答えは簡単です。


何も売らなくていい。


「それじゃ1銭の儲けにも
 ならないじゃねーか!」


って?
いや、そんなことにはなりません。


あなたは目先の小銭に目がくらんで、
その先にある価値あるものが
見えていないかもしれません。


だから、これから自分の商品や
サービス売りたいと思っている人は
(儲けたいと思っている人は)


インターネットというメディアを使って
「商品を売ろう」
という発想自体を見直す必要があります。


商品を売ってはいけない。
何も売ってはいけない。


では、
どうすればいいのか?


あなたの会社から
有益な情報発信を
最初にすればいいのです。


情報を発信するとは
具体的にはどのようなことか?


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個人が発信する
「テーマ」があるサイトであること。
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具体的にやることは

会社や商品やサービスの
テーマに合った情報を発信し

他人が読んで「役に立った!」と
思うような情報を
載せるだけでいいのです。


いやいや、
私は会社の社長だからね・・・
個人の情報発信なんて・・・

と思っているあなた!


個人サイトの
メディアの威力を
ナメてはいけません。


あなたの有益な情報に
触れたお客さまは
あなたを信頼し、


あなたが薦めるものなら
利用しよう、購入しよう
となるのです。


絶対に自社製品の
売り込みをしてはいけません。

ただの商用サイトに
なってしまうからです。


お客さまが欲しい情報
は何なのか?

どんな情報なら
お役に立てるのか?


そして、

自分ができる情報発信は何か?
を理解して分析する
必要があります。


さらには、
情報発信し続けるために、

あなた自身の情報収集能力を
高める必要があります。


面白い情報を
発信し続けるには、

面白いネタを
効率的に集めなければ
なりません。


インプットとアウトプットの
バランスが大切です。


これが、お客さまと
縁をつなぐ、
最強の情報発信
となるのです。


しかし、

ほとんどの人は
「ネタ集め」
で行き詰まります。


ですから日頃から
熱量の高いイベントや

さまざまな体験を
ぜひ経験してください。