小さな会社のブランドストーリーの作り方【4段ストーリー】 | 通販プロデューサー

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自宅のリビングにて

年末の向けて社外アイデア企画室の
プレスリリースや販促プロモーションの
発表がありますのでお楽しみに!



本題へ

小さな企業がブランドストーリーを作成する際には
コツがいります。
しかも、経営分析の3C分析にビジョンとマッチした上で
更にブランドストーリーが重なっているとしたら
良くないですか?

今回は、ワークで出た質問を文字化したので共有します。
ストーリーの中の4段ストーリーはどう3C分析と連動させたら
良いのか?
という質問でした。

具体的には・・
ピンチな状態

ビジョン&新しい目標

共通の敵(今までの常識)
VS
新しい敵(新しい新常識

キャッチフレーズ
どこで3 C の要素をからませたら良いのでしょうか?

そもそも、ヒローズジャーニー(英雄の旅)などの書籍を
読んで構成をマスターする必要があります。

その上で、
理念・ビジョンの元に
3C分析をしています
A×B×C です。
A:お客様
B:競合・業界
C:自社
と仮定すると、
ピンチな状態
解説:
【Cの自社の最大ピンチを出す、
もしくは、Bの業界のピンチな状態を出す】

ビジョン&新しい目標
解説:
ビジョンは、会社のビジョン
新しい目標とは、コロナ渦における2本目の柱の必要性
「〇を▲で実現する」、という構文に当てはめます。

共通の敵(今までの常識)
VS
新しい敵(新しい新常識)
解説:
共通の敵(今までの常識)は、業界の何を指すのか?
新しい敵(気づき)は、業界の何を指すのか?
例、コロナ前は、営業は対面が重要だ!:(今までの価値観や常識)
コロナ渦では、営業はオンラインが重要だ(新しい価値観や常識)
※ここを明確に打ち出すと1億を突破します。

キャッチフレーズ
解説:
〇にとって▲になるための×のサービス(UVP構文)のまとめ
がキャッチフレーズです。

本のタイトルや私も使っていますが、
共通の敵と新しい敵 を考え抜くのが一番重要です。
例:
年商1億円の企業とそうでない企業の違い
マネジメントができる経営者とマネジメントができない経営者の違い
大手の通販と小さな会社の通販の違い

このようなフレームワークが人は
感動するストーリーになっています!

ヒーローズジャーニーをショートカット
したストーリーが4段ストーリーになります。

このように
「ピンチな状況」
「新しい目標・ビジョン」
「共通の敵vs新しい敵」
「キャッチフレーズ」
という4部構成で作成することで、
スターウォーズなどをはじめ
世の中の感動する作品に共通する
「神話の法則」に従って
オリジナルストーリーを構築することができます。

このように9マス自分史の箱と
UVPをストーリーで語るということが

「誰が言うのか?」にあたり、
一番売上の大きさに直結していきます。

この4段構成の文章を商品のホームページや
ランディングページに加えることによって、
お客様に共感してもらい、単なる商品の
性能や特徴の比較を飛び越えて
「あの会社から商品を買いたい」と
無意識に感じてもらうことが大切です。