自宅のリビングにて
商品企画をして売れるようになるためには、
効果的なUVPの見せ方が必要になります。
ちなみに、UVP=Unique Value Propositionとは、
Unique(独自の)・Value(価値)・ Proposition(提案)
と、文字通り顧客に対する「独自価値の提供」です。
本題へ
USPでも良いのですが、日本語の訳として
「独自の売り」と解釈されているケースがあるので
For you視点をもって欲しいという意図があるので
いつも、UVPを私は使用しています。
TVのインフォマーシャルや新聞広告等の広告物
ブランドブックや同梱物等の販促ツールに至る
お客さまとの接点は、さまざまな形とタイミングで存在しています。
その貴重なコンタクトを最大限有効活用するために、
UVPの効果的な見せ方についてのポイントを
3つご紹介します。
1)オンリーワン思考
通販のインターネット広告を見ると、
販売数ナンバー1や満足度第1位の
表現がよく目にとまります。
私の通販塾でも同様なアドバイスは
しています。
これらはエビデンスが伴えば
非常に説得力があります。
信頼感に繋がる権威と実績によっては、
強い言葉です。
しかしながら、その商品に独自性がなければ、
類似機能を持つ低価格商品が登場した場合
価格競争に巻き込まれます。
むしろ、独自処方やオリジナル成分配合、
もっと言いますと、特許出願中による●●
の独自性を打ち出すことができれば良いのです。
その結果、例え小さな市場であっても
売れ続けることになります。
このように、自社の商品にしか実現
できないメリットを徹底的に掘り下げます。
他社にはない魅力を見つける努力は大企業でも
中小企業でも同様に必要になります。
2)それを使ってどうなれるか?
人は、商品やサービスにお金を支払っても、
得たいことは、変化と意識の変容です。
よってナンバーワンの表記と同様に
国産100%使用や「●●成分を▲▲グラム配合」(タウリン1000mg配合)
等もよく見かける表現です。
その成分に絶対的な自信を持つ会社では、
使いがちなアピール方法です。
特にその商品がコンプレックス商材である場合、
何がどれくらい含まれているか?
という事実よりも、
それを使えばどうなれるか?
の変化に対する期待の方が
お客さまにとっては気になるところです。
エビデンスの存在と薬機法の法令順守を
前提としますが、
・痩せたい
・シワを減らしたい
・髪の毛を増やしたい
などのお悩みの先にある、
「望むべきあるべき姿」
「なれるであろう変化のイメージ」
を見せてあげることが非常に重要です。
3)お客様の声
まだあなたの会社の商品を使ったことがない
未来のお客さまにとって、あなたの会社の
商品やサービスはよく知らないのです。
そんな人からどれだけ論理的に
正論を訴えられても、
残念ながら100%真剣には
聞いてもらえません。
これが実情です。
むしろ、その声が頻繁で大きすぎれば、
嫌悪感に繋がってしまうかもしれません。
そんなときには、経験者や利用者の声を
活用しましょう。
同じようなお悩みを持つ先輩方のユーザーズボイス
によって、自分ゴト化に変容します。
実際に使って悩みが解消したり
望みがかなったという
「ファクトによる裏づけ」が、
会社や商品に対する信憑性の補完に繋がるのです。
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