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情報提供で患者の最善治療をする

ワシントン

バンダービルト大学医療センター

Kerri L. Cavanaugh博士


博士による以下の発表は興味深いです。

(Medical Tribune 9.10 より)


『情報提供が透析患者の最善治療を促す』


現在の透析患者はチューブやカテーテルのほか、

内シャントを利用する方法がある。


現状、リスクの高いカテーテルを大多数の腎疾患患者が利用している。


Cavanaugh博士は慢性透析療法490例を対象に

血管アクセスや透析一般に関する情報を与えた患者には

内シャントの使用が増え健康が改善されるという仮説をたてた。



結果、透析の知識が豊富な群において6ヶ月後に

内シャント利用が増えた。



■私はココに注目しました■


患者様に治療や疾患に対する情報を提供する事で

患者様の治療に対する取り組み方が変わる事が立証されました。



商売の世界ではお客様を育ててお店も育つと言われています。


きっと、患者様を育てることが快方への大切な道のりかと思いました。

患者様が治療や疾患について理解しクリニックと共に成長する。



患者様に支持されたクリニックになる一つの方法として


「医療の情報提供」


は、大切な経営視点だと思います。


■具体的事例■


①一般的症例についての小冊子が置いてある


②患者様の症状に合わせたプリントがある


③これらの情報が定期的に更新されている


■こんな注意点もあると思います■


ネットを利用すると多くの情報があり患者様が混乱することがあります。

ネットでの検索はおススメしない方が良いかと考えています。


新しい治療方法の情報を患者様自身が持ってくることもあると思います。

クリニックとしては違和感を感じることもあると思います。

しかし、一方的に無視するのもクリニックの成長につながらない可能性もあります。

一度、患者様の情報を調べてみる位の余裕を持てるようになったら良いと考えます。