読書雑記 -27ページ目

読書雑記

読書日記。

ほとんど自分のためのものです。

世界史の極意 (NHK出版新書 451)/NHK出版

¥842
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☆☆☆☆★

佐藤優氏の著作が出版されるペースが半端ない。読む方でさえ追いつけないくらい。

本書は「歴史をアナロジカルにとらえる」ことによって目下の世界情勢を読み解こうとする。

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)/NHK出版

¥価格不明
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☆☆☆★★


ギリシャ・ローマ時代のリベラルアーツとして知られる①文法②修辞学③論理学④算術⑤幾何学⑥天文学⑦音楽に対し、「自分自身を知る」ことが「現代の教養」であるとして、①宗教②宇宙③人類の旅路(起源)④人間と病気⑤経済学⑥歴史⑦日本と日本人を挙げ、これらについて新書1冊でコンパクトに解説されている。

これから勉強したい人はもちろん、知識の豊富な人にも自分の理解の確認に役立つのではないだろうか。

個人的には、現代の教養として、脳科学や分子生物学も重要だと思うが、挙げだすとキリがないし、身近なテーマとしてはうまい整理の仕方なんだろうと思う。
下町ロケット (小学館文庫)/小学館

¥778
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☆☆☆☆★

半沢直樹シリーズにはまったものの、「民王」はイマイチの感想。

しかし、ドラマのヒットの影響で(ドラマは観てないが)読んだ本作は、半沢シリーズに肩を並べるおもしろさだった。
64(ロクヨン) 上 (文春文庫)/文藝春秋

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64(ロクヨン) 下 (文春文庫)/文藝春秋

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☆☆☆☆★

文庫化を心待ちにしていた作品。横山秀夫の文章は重みがある。それでいて読み易く、物語の先へ先へと引っ張って行ってくれる。

警察組織における刑事部と警務部の対立、警察とマスコミの関係といったテーマは、読者も一定の予備知識があって、下手をすると陳腐な話になってしまいそうだが、そうならないのはさすがである。

 もちろんミステリーとしての展開や結末も申し分ない。

と言い切りたいところなのだが、如何せん、評価しつくされ大絶賛されている本というのは、期待値が極限まで跳ね上がった状態で読んでしまうため、おもしろさが想定の範囲内に収まってしまう難しさがある。
そこは、素直に作品に向き合えない読み手としての未熟さであろうか。