- 入門行政の「事業仕分け」―「現場」発!行財政改革の切り札
- ¥1,800
- Amazon.co.jp
「事業仕分け」とは、本文から引用すると、「現在、国や地方自治体が行っている行政サービスのそもそもの必要性や実施主体(国、県、市など)について、予算書の項目ごとに議論し、『不要』・『民間』・『市町村』・『都道府県』・『国』と分けていく作業。」とあり、つまりは、行財政改革の一環として、国や自治体が実施している事業について、事業の要否、役割分担を整理する「作業」である。
日本で初めて「事業仕分け」を提唱し実践した、民間の政策シンクタンク「構想日本」が、「事業仕分け」の入門書としてまとめたものが本書である。仕分けとはどういうものかや、作業の進め方の基本、実施した現場の声などがおさめられている。
国の行政改革の方針等にも採用され、少し前にはマスコミでもたまに報道されていたが、最近はあまり「事業仕分け」の話題を聞かなくなった。労力の割りに効果がないとされたのか、当然にやるべき作業として定着していったのかは不明である。
個人的には、「事業仕分け」が行政改革の「切り札」とまでは言えないまでも、行財政改革の「一手法」として、あまり手間ひまをかけずに実施できればいいのではないかと思われる。