アッシュのブログ -104ページ目

化かしあい

パチンコ・パチスロって、お金のやりとりをする関係の「化かしあい」の中で、わずかな優位を作り続けることで利益を生み出すものだと思っていました。
そうじゃなきゃ、胴元有利に決まっているギャンブルにのめり込めるわけがない。
お客が勝てる要素が散りばめられているから、ワクワクしながらパチンコを打ちに行くのです。

それが今や、お客は、一方的に化かされても我慢できるかどうかを問われています。
もはや「化かしあい」ではありません。
お客が一方的に負けることがほぼ決まっています。
潜伏&小当たり、騙しスペック、クソゲージ、玉がアウトに飛んでいく枠、必ず玉がこぼれる枠、必ず玉がはじけ飛ぶドル箱、玉がはまり込んで取れなくなるドル箱、盤面を直視させない強烈発光。
挙句に150円のサンガリア缶ジュースや、超割高な一般景品。

お客をパチンコを打つ気にさせるために必要な要件を、ホールやメーカーが率先してぶち壊しているのです。
目先の小金との引き換えに。

中古レコード店の入り方・その4

新入荷の棚をチェックし終わったら、一息入れましょう。
店内を見回してみると、壁にはたくさんのレコードが飾ってあります。
もちろん壁のレコードも売り物です(普通のお店は)。
むしろ、壁のレコードは、お店の目玉商品です。

お客を感心させるための見せ玉。
特に珍しいものや人気のものを飾りたいところです。
中には、新入荷コーナーと壁飾りレコードが兼用になっているお店もあります。

壁のレコードを眺めると、そのお店の方向性がはっきりわかります。
現物を初めて見たというような、レア盤がちらほら混ざっているようなら高級店です。
逆に、他の店でいくらでも見かける盤が後生大事に飾ってあるようなお店はヘッポコ店です。

例えば、ベンチャーズやマイケル・ジャクソンのレコードが飾ってあるお店は後者である可能性が極めて大。
だってどこにでも売ってるレコードなんですから。
エルヴィス・プレスリーやビートルズでも多分後者。
コレクター市場はすごいですが、ありふれた盤もまた多いです。

そんなわけで、ハード○フはコレクター向けじゃないお店だということが、壁を見ただけでもわかるわけですw
ちなみに、壁のレコードを見て、値段を見ただけでも、どういうポリシーで値段をつけているかある程度わかります。
その点、ハー○オ○は、わかりやすい根拠でつけているように思われます。
一言でいえば、「お店の利益」。
商品の回転が悪い中古レコード店によくあるパターンだと思います。

壁に飾ってあるレコードに関心がもてるものが無かったら、長居することはありません。
どうせ棚の中にも欲しい物はないでしょう。
お店が力を入れているところと探しているものとがマッチしていないということです。

壁に飾ってあるレコードが、欲しいけれど高すぎると感じる場合には、一応店内を見てみましょう。
多分どれも高すぎるでしょうけれど、全方位に向けて完全武装しているお店は少ないです。
どこかに隙があります。
値段を高くつける傾向があるお店では、うまくすれば、手ごろな価格でレア盤を入手できる場合があります。
商品の回転が悪いからか、ひそかにレアなのが埋もれる場合があるんですね。

壁のレコードが個人的興味としては中途半端な品ばかりだったとしても、レア度に注目して観察すべきです。
よくわからないけれどレアな盤があるというときは、棚の中にもきっと何かがあります。

しかし、壁のレコードが、そのお店の最良の部分を完全にあらわしてしまっている場合もあります。
壁にしか見るものがなく、棚は見るだけ無駄というようなパターンですね。
こういう無残なパターンも、壁の様子から多少は伺い知ることが可能です。
そういうお店は、レコードが飾ってあるべき場所に空白があることが多いのです。
飾ってあったレコードが売れたけど、その後が埋まっていないという状態w
あるいは、壁のレコードのレベルがマチマチだという場合。
5000円のレコードと500円のレコードが壁に並んでいる。
これはちょっとおかしいわけです。500円のレコードは、本来そこにいるべきではない。
そういうところにボロが出ます。

ちなみに、壁のレコードがあるべき場所にカラーコピーが貼ってあるとか、「非売品」と書いてあるお店もいただけません。
中古レコード店の店主はほぼ例外なく変人ですが、それにしても「非売品」はないだろうとw
個人コレクションなら仕舞っておけよとw

中古レコード店の入り方・その3

入り口から中に進むと、手前の方にはお客の目を惹くようなものが用意されています。

そのひとつが、「新入荷」のコーナー。
どんなお店でも新しい商品はお客を惹き付けるものですが、中古レコードの場合は、掘り出し物は1点限りで早い者勝ちという基本原則があるので、このコーナーは重要です。
ここの中身が何ヶ月も据え置かれているようなお店は仕入れ能力が低いに違いなく、早々に寂れることでしょう。

新入荷コーナーは、お客なら誰もが見て当然の場所ですし、最初に取りかかるには格好のターゲットです。

常連であれば、ここが主戦場。
中古レコード店の新入荷コーナーは、飲み屋に例えれば、お通しであり、乾杯のビールであり、メインディッシュであり、締めのお茶漬けであるという位置づけです。
ここに変化が無ければ他の棚は見るまでないのですから。

そんなわけで、一見さんも常連さんも、みんなが新入荷コーナーに群がります。
群がるほどのお客がいないお店であっても、ここにはお客がいる可能性大です。
ゆえに、新入荷コーナーを見ていると、他のお客とバッティングすることがしばしばあります。

1枚1枚確かめて考えながら見る人。値段も気になりますよね。
一方、本当に見ているのかという勢いで次々に見ていく人もいます。光速の手さばき。
当然ながら、遅い人は速い人の邪魔になります。
早くしろよという無言のプレッシャー。

超高速で見る人は、ターゲットが絞られているだけでなく、たくさんのレコードを見ているので、ありがちな盤のジャケットが頭にインプットされているんですね。だから、ぱっと見でも、もう見る価値がないと判定できるのです。
全然見ていないように見えても、実は、タイトル、値段、そしてコンディション表示まで瞬時に確認しているのが普通です。

ひどい人だと2列同時に見ていくというパターンもあります。左右の手で各列を順番に引っ張り出していく。
1列だけ見るより速いかどうかは疑問ですが、2列占有できるというメリットはありますね。

まあ、しかし。
慣れないお店でそんな態度の大きなことをやるのも考えものです。
特に、新入荷コーナーのような場所ではやらない方がいいでしょうw
どちらかというと、落ち着いて見た方が収穫が大きいでしょうし。

新入荷コーナーを一通り見たら、そのお店の大体の様子がつかめてきます。
品揃え、値段、コンディションに対する考え方、整理の仕方などなど。
ここでクリーンヒットに巡り会うと興奮度が一気にMAXに到達します。
このお店は隅々まで全部調べなくてはいけない、というような気持ちになったときが一番幸せかもしれませんw