遠藤雅伸のMGSラジオ第37回
MGSが提供するWebラジオ「遠藤雅伸のMGSラジオ」の第37回を配信した。
今回はやっこの新潟旅行で、カニを食べた話とかがあったのだが、メインに相手をしてくれているのが島田龍君というプログラマさん。低い声のイケメンなので、ソリティアGOLDの声をやってもらったついでだったんだけど、語り口が堅いのはご愛嬌で。是非聞いてみてください。
iTunesStoreで「遠藤雅伸」で検索、あるいは、こちら
の配信ページまで。
さて、先日遠藤のラジオ原体験と言える、40年くらい前の番組、TBSラジオ「パック・イン・ミュージック」で一番好きだったパーソナリティコンビ、ナチチャコの野沢那智さんが亡くなった。声優という存在を、このお二人のトークで初めて知ったのだけど、白石冬美さんが「チャコこと白石冬美でした」とこの番組で言ってたから、MGSラジオも「えぶぞぉこと遠藤雅伸でした」なのだね。
小学校高学年で深夜ラジオにはまって、お二人以外では小島一慶さんとか故林美雄さんとか、日曜の夜にやってた「ラジオまんが」という番組も好きだったな。もちろん子供だった遠藤は、ラジオのパーソナリティになりたいとも思っていたわけだが…。というわけで、できるだけ続けて行こうと思うのだが、それには燃料も欲しいので、ブログのコメントとかもよろしく!
HOOTERS TOKYO
赤坂東急の2階、前はファミレスだったかな?若いころにはピンクのストライプから「パジャマホテル」と呼ばれていたところだね。
外人のおっさんが先頭に並んでるけど、もともとHOOTERSなんか並ぶような店じゃないので…。今は数が激減してしまった「アンナミラーズ」と同じように、アメリカでは女の子に人気のコスチュームが売り。ウエイティングの係の人の恰好は違うよ。
入れなかったので外からの写真だけど、日本人のお姉さんが着ても健康的なお色気でいいね。ローラースケートは履いてないけど、十分にHOOTERSっぽい。もう次は、忘れられたくらいに行くことにする。
みんなしってる ~童話劇ウォッチングアドベンチャー~
MGSが開発に参加している、エンターブレインのi-modeサービス「みんなしってる
」が好評配信中だ。
童話劇ウォッチングアドベンチャーと言うのは、誰もが知っているであろう童話(たとえば不思議の国のアリス)をベースとした、コマンド選択型のアドベンチャーゲーム。本来のお話の通りにストーリーが進行するのではなく、選択によってストーリーが様々に変化する、マルチストーリータイプのコレクション型アドベンチャーになる。
「遠藤雅伸のMGSラジオ」を聞いてる人ならもうご存知だと思うけど、キャラクターデザインは、我らが「やっこ」こと北嶋ひろみが担当して、フワッとオシャレな世界観を作っている。
配信サイトはDoCoMoのiMenuから
メニューリスト→ゲーム→アドベンチャー・ノベル→みんなしってる
あるいは下のQRコードから。
3日間は無料で楽しめるキャンペーン中なので、DoCoMo端末をお持ちの方は、是非お試しを!試してくれないとアリス不機嫌になっちゃう。
次回のストーリーは「シンデレラ」を予定してます!
ポテトチップス 'karai: 【カライー】
カルビーのポテトチップス 'karai: 【カライー】を買ってみた。
カルビーと言えば、パリパリバリエーションで毎月新しいポテチを出しているんだけど、まぁうす塩に一工夫してあるだけみたいな、「これだ!」と思うようなものはないのだね。戦略的にコンビニの棚を取ることが目的だろうから、そこで冒険はできないのもわかってるけど。
で、久々にパリパリじゃなくて新作ということで、パッケージも奇抜なんだけど、香りきわ立ち、辛さじんわりのくせにカライーとか、カルビーらしさがないというか、野心作というか・・・。
開けてみると、シナモンや八角の匂いがする。ちょっと期待させるわけなんだけど、食べてみるとなかなか深みのある味、辛いという点ではさほどではないんだけどね。使われているのは、
・オニオン
・ガーリック(ニンニク)
・山椒
・ジンジャー(生姜)
・花椒(四川山椒)
・スターアニス(八角)
・シナモン
などの香辛料と
・醤油
・味噌
・唐辛子
なんだね。成分は中国風なんだけど、東南アジアのエスニックな味わいもある。
でもやっぱりカルビーなので、味や香りが振り切れてはいないんだけど、ここまで攻めたことは評価したいと思う。名前負けで辛さ控え目だけど、一度は試してみてもよさそうに思う。
遠藤評価:★★★★★
八天堂くりーむパン
上田和敏さんから八天堂くりーむパンをいただいた。広島土産らしい。ちなみに上田さんとはこんな人。
80年代から活躍しているゲームデザイナーさんなのだが・・・いつもスーツ。
こちらが八天堂くりーむパンの小倉。大きさはナボナより一回り厚い感じかな。
開けてみるとパンと言うにはちょっと薄い焼き色で、お菓子感がある。持った感じもフワッとしているし。
基本はクリームパンで、要冷蔵のクリームが使われているのだが、小倉とクリームが別に入っているのではなく、すでに一体となった形で入っている。食べてみると、どこぞの小倉クリーム系とはちょっと異なり、安定した味だが、雰囲気は同じかな。他にも抹茶やチョコもあるのだが、やっぱりカスタードがクリームパンっぽいww。
いろいろ銘菓をもらった
先日、名古屋で行われたオフ会で、各地から来られた方より地元の銘菓をいただいた。
まずは奈良の銘菓「三笠の山」。ふる里
という奈良漬が本業なのだろうか、蕎麦屋と甘味をやってる店の看板菓子。
みかさ饅頭
という紹介のされ方なんだけど、どう見ても直径15cmのドラ焼きだろ。写真左は10円玉ね。この箱に2つしか入っていないとは予想外だった。文明堂にも「三笠山」というドラ焼きがあるが、それとの関係はどうなっているやら。
ちょっと手でちぎってみたところ。中は餡子がたっぷりと入っていて、オーソドックスな和菓子味だ。全国菓子大博覧会名誉金牌賞を受賞しているようだが、どれほど権威のある賞なのかはわからない。
とても一人で食べれるものではないので、分割して配ったけど、ホームページとか見ると、最初から切り分けて食される想定に見える。ホールケーキの感覚なのかな。
続いては三重のいかにもお土産になりそうなチップス2種。
こちらが、松阪牛の生産販売を主業とした、霜ふり本舗瀬古食品
の三重限定「松阪牛チップス
」。松阪牛を使用し、肉の風味を損なわず、コクのあるおせんべいに仕上げたというのだが・・・。
せんべいと言うより、ビーフ味のスナックだね。伊勢というプライドもあるのか、海老も入っていてなかなかイケる味だ。でもパッケージの松阪牛の方が旨そう(笑)
こちらは、四日市とんてき協会
公認の「四日市とんてきチップス」。スタミナ満点の四日市ご当地グルメ「とんてき」そのパワフルかつ味わい深い風味をギュッと閉じ込めました。という効能書きだが、そもそも「とんてき」って言うのは単なるポークステーキではなく、分厚い豚肉をニンニクと一緒に濃いめのタレでソテーした料理。最近食った「東京トンテキ」と似たようなもんだな。
スナックとして味付けは濃いめに属するのではないか、多分「とんてき」であることを重視して、よくある何かの味を真似て素材の味が失われている状態。なので、とんてきのタレが好き!という人にはもってこいだが、そもそもとんてきを知らない人だと味のバランスが悪い。
最後は加賀名産「ビーバー」袋には製造者は株式会社ビーバーとなっているが、調べてみると有限会社福屋製菓
が作っているっぽい。URLはビーバー.co.jpだけどね。
なぜ揚げ煎餅がビーバーなのかと言うと、大阪万博のカナダ館マスコットのビーバーを見て、この菓子を2本並べたところがビーバーの前歯にそっくり・・・と女子社員が言ったというのだが、かの女子社員が当時20歳だと仮定して、現在60歳。ビーバーという名前を人生の何と思っているかが知りたくもある。
菓子は一般的に「ピーナッツ煎餅」と呼ばれる揚げあられに似ているが、もちろんピーナッツは入っておらず、日高昆布が混ぜ込んである。この昆布が結構いい味になっているのだが、日高と加賀は海運で~とか細かいことなしで、ご当地感が全くないこの菓子が金沢では40周年を迎える人気商品らしい。
食べてみると、普通に揚げあられとして美味しい。別にこのまま日本中どこのコンビニに置いてあっても違和感ない味なんだけど、「鳴門の焼塩、日高昆布使用」が売り文句なのに加賀名産には若干違和感が残る。
金沢というと、揚げ物をカレーソースで食べる金沢・石川カレーの店が東京にもずいぶんあるが、揚げ物が名物と言われた方がしっくりしたりして。
湖池屋ポテトチップス厚切りチョコポテト
湖池屋の「ポテトチップスWリッチカット厚切りチョコポテトショコラ仕立て」を買ってみた。
厚切りのポテトチップスに岩塩とココアパウダーをほんのり効かせ、さらにチョコレートで仕上げた、ちょっと贅沢な「厚切りチョコポテト」ということだが、甘いポテトチップはいかがなものか?
開けるとチョコレートのにおいがするのだが、Vカットで片面にだけチョコレートが乗っている。食べてみると、岩塩を使っているという塩気が、チョコレートと混ざり合ってなく、いい意味でお互いの味が活きている。小麦系の焼き菓子の方が相性がいいと思われる味付けだが、塩味のポテトチップをチョコのディップで食べたみたいな感覚が悪くない。
遠藤評価:★★★★☆
ぴのこ評価:★★★★★
神軍名古屋オフ
MMO「ドルアーガの塔the Recovery of BABYLIM」のギルド「神軍イルサカール」のオフ会が名古屋で行われたので行ってきた。オフ会本体については参加の方々のブログとかを参照してもらえばいいとして、遠藤は最近勉強しつつある名古屋を実際に見る良いチャンスとなった。
名古屋駅では定番の待ち合わせ場所と言われる「ナナちゃん」。全高6mは知識として持っていたけど、こんなに頭身が高いとは思っていなかった。残念ながら缶コーヒーのキャンペーン中で、かなりな色物コスチュームだったけど、かねてより謎だった「ナナちゃんの股の下で待ち合わせ」も確かにできる。
「ちゅるちゅるうまうま」と言えば、名古屋人なら「若鯱家」と答えられるくらい、CMで知名度の高いカレーうどんの店。エスカ店は観光客で混んでいる「矢場とん」の向かいにあって、観光客より地元の人で賑わっているだが、冬場には名古屋人は週に1回はカレーうどんを食べるという情報もあるので、迷いなくこちらへ。
サンプルウィンドゥには色んなカレーうどんが並んでいるが、右下にある「ちゅるうまセット」って知らない人が見たら怪し過ぎる。
どんぶり系も充実しているので、カレーうどん自体のポジションもメインでもサブでもいい感じのようだ。
名古屋名物海老フライをトッピングにチーズが入ってる「金シャチ」カレーうどん。こんなもの頼む人がいるのかな?と思ったら
名古屋から参加の人が迷わず頼んだ。やっぱり海老フライが好きらしい。しかし、メニューより海老フライが大きいし曲がってないから、全然金シャチになんか見えないぞ。
カレーだから水が基本なんだけど、透明なコップじゃなくて瀬戸物なんだよね。冷たい印象が薄れる。
こちらはノーマルのカレーうどんにミニ味噌かつ丼のセット\1,000。カレーは蕎麦屋のカレーではなく、ライスカレーのルーとスープカレーの中間くらいで、味は万人向けなのでスタンダードというのは理解できた。
名古屋を代表すう喫茶店の1つだという「マウンテン」にも行ってみた。
定番ではないメニューが貼り出されているのだが、内容が想像できない謎のネーミングばかりで不安。
注文して持ってきたのがコレ。フォークとスプーンがデフォルトだと思うけど、100歩譲って箸は許せる。だがおたまってどういうことだ?
こういうことだった、おしるこスパ\800。土鍋にグツグツと煮えているしるこに餡玉と餅が顔を出している。ここから直には食べないのでおたまが必要だったとは・・・太目のスパゲッティがうどんみたいだ、だからと言ってしるこに入れて食べるのはいかがなものか?
こちらは喫茶店らしくコーヒー。もちろんコーヒーだけしか頼んでいないのだが、名古屋ではモーニングでなくても、このくらいのサブがついてくるのは当たり前のサービス。これはストロングコーヒー\300なのだが、通常の数倍以上の濃さで、胃に負担が掛かりそうな予感(^_^;)。
全メニューの中ではまともな?メニューの方が多い。ただし量は多いのだが・・・。こちらはペスカドール\800。一見普通に見えるのだが、実は麺が太い。スパゲッティというよりソフト麺というべき太さ以上ある。味の方は普通のトマトベース海鮮系で、量も加味すると値段相応。むしろ他と比較するとかなり美味しい。
逆にスペシャルメニューのトップを飾っていた「あつげしょう」\1,350。バタールの上面に餡子を厚塗りし、その上にホイップクリームをトッピングしてある。パンの断面よりそれ以外の断面の方が面積が大きい。切り分けて食べるものだが切るのは非常に困難で、でも切れてしまうと小倉バケットと呼ばれる状態とほど近くなる。
完全にデザート判定だと思うのだが、名古屋の人は普通に菓子パン感覚で食べていた。
甘口メロンスパ\800。もはや何をしたいのか判らないメニュー。香りづけに当てられてしまうくらいの勢いなのだが、名古屋の人が美味しそうに食べていた。
甘口抹茶小倉スパ\800。何かと何かを組み合わせて新しいものにするのが名古屋人の得意技らしいが、食べ物に関しては、どんなものでも美味しいと感じる能力の方が上位になければ無理だと思う。ここまで来ると否定はしないが、スパゲッティ以外にもっと合うものがないかと考える努力が欲しい。これがカクテルグラスに数口で食べれる量ならアリなんだけどね。
氷マンゴスペシャル(辛口)\800。マンゴシロップと一緒に唐辛子ソースも掛かっているという、マンゴソースだけで我慢できないのかね?食べてみると、甘さの中に辛みが入っていて、量が進むに連れて辛みが残っていく感じだった。どうせ辛いのなら、辛い食べ物として食べたいぞ!
ところが名古屋の方々が、「おいしいじゃないですか」とよってたかって完食してしまったのだな。
他にも色々なメニューに挑戦している人がいたのだが、隣のテーブルで昼間っからアルコール入りのドリンクを頼んでいたおっさんが、どうもそのドリンクがまずかったらしく、「姉ちゃん生ビールくれ!」と店員に当たり散らしていた。身なりのちゃんとした人なのに、名古屋は無茶する人がいるなと思ったら、横浜から来たんだって(笑)
こんなろくでもない店なのだが、店外には人の列ができていた。しかもみんな楽しそうにイライラするでもなく待っている。ここでさっきの横浜から来たというのを思い出して、駐車場のナンバーを見たら・・・「福岡」「愛媛」「和歌山」「なにわ」「静岡」「多摩」などなど、もはや長島スパーランドと並ぶテーマパークなんじゃないかとすら思えた。
東京ゲームショー
今年の東京ゲームショーは、高橋名人とステージで対談するというのが楽しかったな。
webmoneyさんのステージなので、オンラインゲーム向上委員会みたいなテイストでの話なんだけど、TGSのビジネスデーに来ている人にとって、オンラインゲームは完全の眼中にない感じなのが判るアウェイ感。もちろん、壇上の2人も「オンラインゲームのここがイヤだ」は山のようにあっても、「オンラインゲームはこんなに面白い」という実感がないわけで・・・なぜ、このブッキングだったのかというのが謎だが(^_^;)
内容についてはいろいろと書かれているだろうから、ここでは主旨だけね。
・オンラインゲームは要求スペックを下げるべき
・オンラインゲームは子供のプレイにも対応すべき
・オンラインゲームは安心できる料金体系であるべき
・オンラインゲームは廃人を作らないよう時間管理をするべき
・オンラインゲームは優秀なコミュニケーションツールであるべき
名人はハドソンという看板を背負っているので、もちろん危険な内容は避けなければならないんだけど、遠藤は自分のことを棚に上げるのが得意なので、聞いた人には面白い対談だったと思います。名人、続きは飲み屋で!
さて、このステージで、われわれの2つ前のプログラムで登壇されたのが宇徳敬子さん。名前だけで判らない人は置いていく。
90年代に宇徳さんの声が好きでCDをたくさん手に入れてている遠藤としては、想い続けているといつかは会えるという典型例かな。宇徳さんの身長ってわかりにくかったんだけど、スラッとして多分167~168cmという印象で、改めて惚れ直しました。この日のステージではナマで歌ってくれなかったのが、ちょっと残念でしたが、名人に撮ってもらった上の写真は大切にします!
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