今日は仕事を早く切り上げ、
いつものごとく、ふら~っと映画館へ・・・・
早いと言っても、レイトショーですが・・・・
ちょっと行き詰ったと時に、向かうことが多いです。
以前より気になっていた作品、
「愛を読むひと The Reader」を見てきました。
いろんなフレビューをみていても、
なかなか、評価が高かったので、気にはなっていました。
実際、とても深い・・・深い内容の映画でした。
複雑に構成はされていないにもかかわらず、
ハンディーを持ちそれを人に知られまいとしながら、
自分の愛と人生を犠牲にする女と。
そのハンディーを知りながらも、その女性には知らないふりをし
愛し続けてしまった為に、自分の人生の空洞を埋められずにいる。
最後は、お互いの思いが食い違ったまま
物語の終わりがきます。
なんとも悲しい、切ない、だけどなんだか優しい気持ちになれる、
不思議な不思議な作品でした。