「マイケルジャクソン」は、亡くなられましたね。
なんだか、ショックというより今は淋しいです。
やはり天才は短命なんでしょうか?
ところで、今日はインストラクターの方にとって、
不愉快に感じてしまうかも知れない事を書きます。
フィットネスクラブで
スタジオ、プール系のグループレッスンを行っている
“インストラクターの言い訳” についてです。
私の事務所ではフィットネスクラブや単体スタジオ、自治体、
その他さまざまな施設に、健康指導関係のインストラクターを
派遣しています。
大体月500本~600本の派遣数です。
派遣ということですから、施設にとっては直接インストラクターと
契約を結ぶレッスンフィーよりも、派遣料の方が割高ですが、
あえて、割高になる派遣料を払ってでも、当社に派遣を依頼するのは、
それなりの理由があります。
①レッスンの集客を上げてくれるインストラクターを派遣してくれる。
②定期的に新しいレッスンの提案をしてくれる。
③お客様へアピール力を上げるために、わかりやすいPOPを作ってくれる。
④インストラクターがその施設に合わなければ直ぐに交代を頼むことが言える。
⑤集客を上げるために、さまざまな提案をしてくれる。
⑥インストラクターの急な欠席にも、代行を探す手間がいらない
等・・・・・・です。
ですから、派遣で各施設に行ってくださるインストラクターの方は、
一生懸命お客様への満足度を高めるための、
努力をしてくださっています。
自分の知識を上げるために勉強をしたり、
行き詰ったら、クライアントから「交代」といわれる前に、
原因を探り相談に来ます。
しかし、施設で直接契約をされているインストラクターは、
一度契約すると、安心をしてしまうのか、
集客が上がらないのは、
「その時間に施設内にお客さんがいないから、しょうがないんですよ!」
「この時間はこのレッスンを受けてくれるようなお客層はいないんですよ~!」
の言葉が全員とは言いませんが、多くの人はそう言います。
施設の支配人はそれには、頭をかかえておられます。
実際に私の教え子も同じことを言って、
仕方がないんだと一生懸命説明をしてくれました!
「インストラクターの言い訳です」
その証拠に、その集まらない時間帯に、
違うインストラクターが変更で担当になったとたん、
一気にその時間帯はお客様の人数が増え、
中途半端な時間帯にもかかわらず、スタジオ参加者は、
以前担当していた人の3倍くらい入ることはよくあることです。
これは、決して大げさではありませんし、
実際に起こっていることです。
このようなフィットネスクラブのインストラクターは、
もう少し、集客ができていない事の原因を、
自分の、指導技法、インストラクション、レッスンの演出法
お客様への言葉使い、及び誠意、そしてプログラミング
等から見直し、努力することも必要ではないでしょうか・・・・
実際に本当につまらないレッスンを行っている人、
いつも同じ内容、同じ音楽、コミュニケーション不足、
自分本位のレッスンをされる方が多いです。
また、そのクラブのお客様のニーズ合ったレッスンができていないのも
多いですね。
それは、無意識にそうなってしまってるのですね。
本人には悪気はないんでしょうが・・・・
(その方なりに努力はされているようですが・・)
先に言いましたあたしの教え子は、
その集まらない時間帯(アクアエクササイズ)に
2コースで10~15人位だったのが、
実際、「ふみふみアクア」の研修を受け、
本当に、同じ曜日同じ時間に、
タイトルとプログラムの内容を変えただけで、
今では3コース50人位の集客を上げています。
それは、彼女の努力とお客様への愛情からくる、
気持からでしょう!
「インストラクターの言い訳」
考えてみてください。
努力しています・・・って方は
一度努力する方法や切り口を変えてみるのも
いいですね。
明日は、KaQiLa~カキラ~養成コースの
講義は、杉野社長の
「あなたのレッスンが絶対に素敵に輝く、魔法の法則Let's13」です。
この講義を聞いて卒業するので、
どんな困難でも、まず考えるという努力を怠らない、
認定者がほとんどです。
実は私の自慢です。