やっぱり大好き動物園 -上野動物園’24初夏- | Everyday, 前進!

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ARASHIANでなにふぁむのワーキングママ・Professorがつれづれなるままに…

上野動物園に行ってきました~パンダ
 
もともとこの日に行く計画をしていて、前日、時間ができて科博にも行ったので、2日連続の上野詣でとなりました

前回行ったのは2022年の春
 
あの時はシャオシャオとレイレイはまだ赤ちゃんだったし、シャンシャンもいたのね…
 
とてもよい天気に恵まれました

 

 

暑い日だったし、ゆっくりまったり…スマトラトラが大きな骨にかぶりついていたり…

 

3月に旭山動物園で見たのはアムールトラだったのもあり、大きさが全然違うなを実感

 

シロテテナガザルがわっさわっさと雲梯をしているのを眺めたり…

 

明らかに下半身よりも上半身、上腕の方が立派で、これだけ逞しければぶら下がっていられるんだな~…雲梯で移動する瞬間は三点確保どころか一点確保…尊敬

 

前日の『大哺乳類展3』で、鎖骨が発達した動物は足での移動が速くないが、樹上生活などに適しているというのを見ていて、なるほど!とも

 

「夜の森」ではスローロリスが暗闇の中、こぼしたご飯を拾っていたり…

 

 

マレーグマが相変わらずクマのプーさんっぽい形でかわいいな~とか

 

 

ヒグマの大きさ…

 

 

足裏の肉球がかわいいな~と思いきや、前肢のツメの鋭さ…対面しちゃダメだ…と改めて

 

 

そしてやっぱり上野といえばパンダ…混雑していたので、比較的ゆっくりみられるお父さんパンダ・リーリーのところへ

 

 

おっさんのはずなのに、このかわいさラブラブ

 

 

そんなこんなで、不忍池の島でまずはワオキツネザル

 

 

フォッサが見たかったけど、お休みで残念…と思ったら、紫色の花びらがたくさん落ちていて、見上げると…

 

 

とてもきれいなお花がわぁ~っと咲いていました

 

 

ジャカランダという熱帯アメリカ原産の木で、世界三大花木の一つとのこと


ちなみに、世界三大花木はあとカエンボク、ホウオウボクで、いずれも可憐な花を咲かせる木だと知りました

 

ここからアイアイなどの暗闇の展示スペースを経て、パートナーは爬虫類・両生類館へ

私は先にキリンなどのところへ…

 

 

奥の方にいたキリンのお母さんが手前の方まで、子キリンのりんごちゃんと一緒に来てくれたもので、ずぅ~っと見ていたら「キリンしか見てないの⁉」と、パートナーと合流
 
このあとコビトカバ→そして大好きなカバさんを堪能しました
 
前日に科博で「大哺乳類展3」を見ていたからこその発見もあり、博物館での体験がとても有意義であったのだけど、やっぱり私は動物園の方が好きかも…
 
以前の上野は、コンクリートと鉄格子という感じで苦手だったのですが、少しずつ見せ方が変わって、心痛くなく楽しめる動物園となったのがうれしいです
 
今年は夏の夜の動物園、あるかな~?
 
 
 
ただ…

たくさんの人が訪れていて、動物を知るのはいいことだけど、たとえばゴリラのコーナーで、ガラス越しに赤ちゃんゴリラに人間の子どもが「ご~り~ら~!!!」とものすごい大声で叫んでいて…
 
私もうるさいと思ったし、ましてや動物にこんな大きな声をかけるのはよくないな…と。子どもはわからなかったのかもしれないけど、何度も叫んでいるのに、声掛けをしない連れの大人がな…なんて思ったり
 
アイアイの展示場前には人が配置されていて、カメラをしまうように、大きな声を出さないようにと注意され…、以前はガラス越しにゆっくり観察することができたのですが、ガラスから50センチくらいの距離を取ったところにコーンが並べてあって、近づけない仕様に…
 
遠目に見ることはできたけど、こんな風に規制するようになった理由は、おそらくフラッシュ撮影をしたり、騒ぐ人、ガラスをたたく人がいて、アイアイがつらい目に遭ったからなのでは?と
 
実際、「大きな声を出さないように」と注意されていたけど、マダムが話しているのが遠くから聞こえてきて、今さっき注意されただろうに…と残念に感じられることも
 

(前はすごく近くで観察させてもらえたの)

 

動物園の存在自体の是非はもちろんあって、そもそも動物たちを閉じ込めて観察する意味って?という意見に反論はできないけど(種の保存、研究機関としての役割もあるけどね)、せめて観察させてもらうならば動物たちに配慮したいなって思いました。私も気をつけないと