当たり前だけど、日本の山小屋とは違う感じ
登山口のゲートでのIDチェックに続き、ロッジでも1人ずつIDチェック…分単位で到着時間を書き込み、サイン
床は板張りだけど、エントランスで登山靴を脱いで、クロックスみたいな室内履きに履き替えるスタイル
まあ、「あ、ちょっといい?」って靴のまんま忘れもの取りにくる人がいたり、室内履きで外を歩いてる人もいたりと、ちょっと緩いけどね
日本の山小屋と同じように談話室兼食堂があって、個室に割り振られる感じ
他のロッジをのぞいてみたところ、大きめベッドが並んでる(病院みたいなイメージ)ところとか、かいこ棚スタイルのところなどもあったけど、ここは2段ベッドに寝袋スタイルでした
このロッジ、1号室は「OYAYUBI」という名前でなぜ?
私たちは3号室の「ALEXANDRA」…
入室すると、日本人らしきカップルが先客でいて、さらにその時不在となっていたベッドにはNepiaのティッシュが…日本人ばっかり⁉
結果的に部屋割りは国別になっているようで、マレーシア人部屋、欧米人部屋、アジア人部屋、そして日本人部屋でした
私たち5人のほか、若いご夫婦、中高年男性1人、若者男子3人組の11人
日本の山小屋でのマナーをみなさん守っているし、お互い日本語で、いろいろ譲り合い…気が楽ぅ~!
あっちにありましたよ〜とか、お互い情報交換して支え合い、この後の山頂アタックの際にも顔を合わせては「がんばりましょう」と励まし合い…チームJAPANとなりました
このロッジに泊っている人は翌日、山頂アタックのほか、ヴィア・フェラータというアクティビティに参加をする人中心で、談話室で16時から説明会がありました
説明会のはじめに呼名があり、この時間までにチェックインして呼名に間に合わないと、翌日のアクティビティに参加できないとのこと
ヴィア・フェラータはハーネスをつけて岩場を移動するアトラクションで、コースの説明やハーネスやカラビナの取り扱いなどについての説明がありました
もちろん全部英語…
ちょっとマレーシア訛りなのか、OK(オッケー)がアッケーみたいな発音になるのに戸惑いながらも、頑張れ、私の耳!
説明会の後は、夕食に
夕食はどのロッジに泊っていてもラバン・ラタロッジの食堂で取るとのことで、靴を履いて移動…
いろんな人がいっぱい…フードコートのように空いている席を探す感じ
食事はビュッフェ形式だけど、自分で取るのではなく、アメリカのハイスクールの学食(イメージ)みたいな、トレーを持って流れていくと、「いる?」みたいに声を掛けられてよそってもらうスタイル
私は焼きそば、ビーフ、ラム、チキン、ポテト、パスタ、ご飯、野菜に、温かいタピオカをいただきました
そうそう、マレーシアはイスラムの人もいるからか、ポークはだいたいのレストランになくて、代わりにラムがありがち
普通においしくいただきました
山頂にかかっていた雲が晴れてきたので、レストランのテラスでお茶を飲みながら眺めたり…
かなり森林限界が高かったけど、さすがに低木になってきて、上は岩場ばっかりなんだな~と初めて山容がわかりました
とにかく上は岩ばっかり、そしてゴツゴツ…岩場が苦手な私はドキドキ
もうとっくに雲の上なので、サンセットは雲に入っていく感じ…きれい