2024.05.02 垂井曳軕まつり(弐) 登り軕 | 明るい朝の『お散歩日記』

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GW後半の5/2木曜日に行った

岐阜県不破郡の垂井町の

 垂井曳山祭りの続きです。

 

 

垂井曳軕まつり

試楽

 

八重垣神社の祭礼になります。

試楽の訪問は初めてになります。

 

三町の軕が八重垣神社に向かう

 登り山が間もなく始まります。

 

 

一番軕 西町 攀鱗閣

 

中山道に停車中の鳳凰山。

 

 

舞台の袖幕を装着

 

 

舞台を前に引き出して、

 

 

床板を左右に張ります。

 

 

車輪と輪止め

側面の舞台も張り出していますね。

 

 

盛塩もあります。

 

 

舞台が前面と側面に張り出し、

袖幕を装着。

屋根の飾りを装着。

舞台屋根に御幣を装着中。

 

 

木鼻

 

 

欄間の彫刻

 

 

舞台襖の龍の絵

 

 

擬宝珠高欄

 

 

亭と二本の幟

 

 

鬼板

 

 

軕名が書かれた扁額

攀鱗閣

 

 

頭頂部にある装飾

龍に鏡

 

 

楫棒に巻かれた曳き綱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道の真ん中に置かれた酒樽

 

 

酒樽の周りに人が集まり鏡開き

 

 

割られた酒樽

 

 

紙コップに酒を注ぎ振る舞います。

 

 

最後に残った酒を青年会の方が廻し飲み

周囲は酒の匂いが漂います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スマートボール遊戯場

 

最近のお祭りはテキヤが減り、

キッチンカーが増えましたが、

ここはテキヤが健在。

 

 

 旅籠

 

垂井は旧中山道の宿場町

旅籠だった建物を活用した

お休み処

 

 

内装は、ちょっとゴチャゴチャしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 歌舞伎役者

 

歌舞伎役者は肩車で軕へ向かいます。

地面に足を付けない風習は各地に残ります。

 

 

 

軕に登ります。

 

 

舞台の上の役者

 逆光で眩しそう。

 

 

三番叟の役者

 

 

軕に登ります。

 

 

楽しそうな役者さんたち

 

 

全員揃ったところで記念写真

 

 

 

この後、八重垣神社に向かって

曳軕が出発します。

 

 

 

二番軕でも役者が登場

 

二番軕 中町 紫雲閣

 

 

軕に登ります。

 

 

良い笑顔していますね。

 

 

役者が揃って記念撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三番軕 東町 鳳凰山

 

東町は少し離れた場所から

曳き始めるので、既に移動中でした。

 

 

後楫の渡し棒の上に座ります。

 

 

前楫

 

 

舞台には役者

 

 

屋根の上の先導役

 

 

オイッサー! オイッサー!

 

先導役の掛け声で軕が曳かれます。

(マイクを使っています)

扇子を振る向きが軕の動く方向になります。

 

 

中山道の狭い道を曳かれます。

 

狭いとことでは

出店の屋根を跳ね上げて

軕を通します。

 

 

扇子の合図で軕が出発

 

 

屋根の上で扇子を振ります。

 

 

大変そう

 

 

 登り軕

その名のとおり

軕がお宮に向かいます(登ります)。

 

三輌の軕が並んで曳かれることを

想像していましたが、

三町それぞれが自町から出発して

バラバラに曳かれていました。

 

お宮に近い

西町、中町、東町の順に見学。

 

最後の東町について

 お宮へ向かいました。

 

 

 三番軕の東町 宮入

 

登り軕の最後、

先着の西町・中町が出迎えます。

 

 

お宮の前に三輌が並びます。

 

お宮の正面に一番軕の西町(画面右)。

お宮の右手に東町(画面左)、

お宮の左手に中町(画面中)。

 

 

間もなく、神前奉芸が始まります。

(続きます)