2024.01.28 浜松まつり会館(弐)御殿屋台 | 明るい朝の『お散歩日記』

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先週の日曜日1/28に行った

 浜松まつり会館の続きです。

 

 

凧の展示コーナーから

御殿屋台展示コーナーへ。

 

 

浜松まつり会館

 

5月3〜5日に行われる浜松まつり。

中田島砂丘での凧揚げと

浜松市街地での御殿屋台の曳き廻しが行われます。

祭礼ではなく、イベントになります。

 

170町、約80台の屋台が参加します。

屋台は各地区の祭礼で使われているものが集結します。

 

昨年、初めて御殿屋台を見に行きましたが、

台数の多さに圧倒されました。

 

 

通路の両脇に参加各町の

御殿屋台の写真が並んでいます。

 

 

全部で94台あるのかな?

 

 

御殿屋台の由来

 

明治末頃:荷物を積んだ大八車

大正期:底抜け屋台

昭和初期:御殿屋台

と進化したそうです。

 

 

展示してある新町御殿屋台の解説

 

 

御殿屋台の歩み

模型で展示してあります。

 

 

大八車の時代

 

 

底抜け屋台の時代

 

 

御殿屋台の時代

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御殿屋台展示

 

 

参野町屋台

 

明治5年に造られた浜松最古の屋台

 

 

大八車

 

荷物運搬用だった大八車に、

凧を屋根にしたのが屋台の始まり。

 

 

底抜け屋台

 

大正期になると底抜け屋台が 

造られるようになりました。

 

 

 

文字通り床面がない屋台。

屋台の中の人は歩いて移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御殿屋台

 

 

御殿屋台の屋根を載せた行灯

 

 

 

 

側面の彫り物

 

上段は干支になっています。

『寅』

下段は獅子

 

 

『未』

 

 

『亥』

 

 

脇障子の鯉

 

 

正面

 

 

見事な彫り物

 

 

一層目の懸魚

獅子

 

 

一層目の鬼板

獅子

 

 

二層目の鬼板と懸魚

鶴と亀

 

 

見えないですが、

三層目もあります。

 

 

メインの彫刻は『日本昔話』

 

 

正面上部は鳳凰

その下に雀?

 

 

正面左側は金太郎

 

 

正面右側は桃太郎

 

 

御殿屋台でした。

 

動画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御殿屋台の模型

(御殿屋台の原型)

 

一層型の屋台の模型

 

 

たくさん模型が展示されています。

 

 

豪華な御殿屋台

 

 

四層なのかな?

 

 

これは子供屋台

 

 

出世法師直虎ちゃん

 

 

子供用でも立派な彫り物

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凧の糸巻き車

 

 

正しくは糸枠らしい

 

 

提灯の展示

 

 

エントランスホールに戻ってきました。

 

 

 

外装工事中でしたが、

展示内容も合わせてリニューアルしないのかな?