2023.10.14 挙母祭り(参)下町五町曳き と 旧東町の旧町内曳き | 明るい朝の『お散歩日記』

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10/14土曜日に行った

豊田市の『挙母祭り』試楽の続きです。

 

 

挙母祭り

 

挙母神社の祭礼になります。

 

午前中に樹木地区を見て、

午後から豊田市街地の

下町地区五町曳きを見に行きます。 

中町

西町

神明町

竹生町

喜多町

 

合計五輌の山車が曳き出されます。

 

 

下町地区は区画整備が進んだ駅前の

ビル街の広い道で

山車を豪快に引き廻すのが魅力。

よく走ります。

 

 

駅前に山車が並びます。

 

 

竹生町の山車

 

 

中町の山車

 

 

喜多町の山車

 

 

西町の山車

 

あれ?

四輌しかいない。

 

昨年は午後から下町地区に行くと

西町の山車が見当たらず、

やはり四輌でした。

そうしたら事故の報せ。

 

一瞬、不安が頭をよぎります。

 

 

 

 

 

ラッパの音が聞こえてきました。

 

 

神明町の山車

よかった〜

今年は五輌の山車が揃いました!

 

 

並んだ五輌の山車

 

 

 

 

 

 

駅前ロータリーを紙吹雪を撒きながら回ります。

下町地区五町曳きの見せ場。

 

西町は昨年の事故で自粛したのか

ロータリーを一周せずに抜けていきます。

 

 

 

紙吹雪の色は町ごとに異なります。

西町:白色

喜多町:橙色

神明町:水色

本町:桃色

竹生町:赤色

 

 

 

竹生町の速さが目立ちます。

全員で走る!

山車から音花火を上げて、

煙を吐きながら、

とにかく派手です。

 

 

 

山車が一輌通るごとに

ハンディブロアで紙吹雪を吹き飛ばします。

ブロアの無粋な音が邪魔です。

安全ため必要なことは理解しますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各町の会所を巡ります。

 

中町会所前に並ぶ山車

 若者たちが対峙します。

 

 

中町会所に向かう竹生町の山車と

中町会所を出発する五輌の山車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで挙母神社を参拝します。

挙母神社の前で山車を見かけたので行ってみます。

 

 

旧東町の山車

樹木地区の町内曳き

旧東町は旧町内まで遠征します。

 

話には聞いていましたのが、

見るのは今回が初めて!

 

 

旧東町の旧町内曳き

 

 

ちなみに

本楽の宮入は西側から宮入しますが、

旧東町だけ東側から宮入します。

 

 

派手な髪のお姉さん

 

 

旧町内を巡ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧東町の山車について歩いていると・・・

 

宮前町の山車

樹木地区の旧町内で

平成15年に建造された新しい山車

 

挙母祭りの同日に開催される祭礼ですが、

挙母祭りには加わらず、

『宮前の祭り』と呼ばれています。

 

私の中では、挙母祭りの一部ですが、

別に分けて、後ほど紹介します。

 

 

 

桜城址公園

 

洪水で移転する前の旧挙母城。

因みに移転後の挙母城は七州城と呼ばれています。

 

 

中町の仮蔵

 

中町の山車は境内の蔵に分解収蔵されており、

祭礼の間は桜城址公園に仮蔵が作られます。

これは初めてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五町の山車を探しに行きます。

 

竹生町の会所前で休憩中

 

 

停車中ですが花吹雪が舞っています。

 

 

各町の若者たちが対峙します。

 

 

竹生町方面から駅前の通りに出ます。

ここも豪快な綱梶捌きを見ることができます。

 

 

駅前に各町の代表者が並び、

五町曳きの終了の挨拶。

 

本楽祭のときは『泣き別れ』と呼びますが、

試楽祭の場合は夜に神事があるので、

祭りが終わるわけではありません。

 

 

並んだ五町の山車

 

 

駅前ロータリーを抜けて

各町に山車が戻ります。

 

西町だけがロータリーを一周しました。

午後一のときに自粛したからでしょうか。

これでは自粛の意味がないですね。

部外者が言うことではないですが。

 

因みに

以前に神明町が事故を起こしたときは、

何年も自粛していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喜多町山車蔵

 

駅前ロータリーで180度方向転換した

喜多町の山車は山車蔵に向かいます。

 

 

蔵に山車を収めます。

 

 

駅前の通りの町曳きから

山車を収蔵するまでの動画

 

 

蔵に山車が収まりました。

 

 

ここで祭り見学を終えて帰ります。

 

 

 

 

 

喜多神社

蔵の裏にあります。

 

駅前の商業施設KITARAの建築の際に

山車蔵は曳家工法で

山車を移転させました。

 

建設終了後に今の位置に蔵は戻され、

神社の社殿が新造されました。

狛犬や灯籠などは昔のものが使われています。

 

 

KITARAの2階から眺めた蔵

 

 

同じく蔵と喜多神社

KITARAの献灯が手前に見えます。

 

 

喜多町の会所

 

 

提灯と御神酒、供物が並びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅前では清掃車が

紙吹雪を片付けています。

 

ブラシで紙吹雪を巻き上げ、

吸い込んでいるのかな。

 

 

後部が開くとカゴ状になっており、

ゴミ運搬車に紙吹雪を移します。

珍しいものを見れた!

 

 

 

三回に渡り、

挙母祭りの試楽の記事を書きました。

私の山車祭りの原点だけあって

思い入れが強いです。

 

各町曳きや七度参りも見てみたい。

久しく本楽祭も見ていない。

 

本楽祭では獅子舞、七福神踊り、

子供歌舞伎があるらしいが、

七福神踊り以外は見たことがない。

 

 

そろそろ、挙母祭りを極めるか。