樫山町・天恩寺に行った帰り道、
岡崎市美術博物館に立ち寄りました。
コロナの緊急事態線が解除され、
オープンになりましたが、
企画展が中止になったため、
収蔵品展を開催中。
何やら贅沢らしい。
収蔵品店
贅沢な対話
収蔵品の中からごく少数を厳選して
展示することによって、
展示品ひとつひとつと向き合い、
対話をするようにご鑑賞する機会として
企画されたそうです。
広い空間に数点の展示品を
配置することにより、
思い思いの距離で展示品を
見ることができます。
また展示品の解説は一切配置せず、
先入観なく、展示品と より深く
向き合えるようにしてあります。
真っ暗な中に収蔵品が置かれ、
展示品を光で浮かび上がらせています。
目が慣れるまでは、足元すら
見えないほど、暗くしています。
織物装飾椅子
16世紀前半 イタリア製
ちなみに、作品名すら掲示がありません。
撮影OKですが、真っ暗なので
難しいです。最近の高性能な
コンデジだと明るくなり過ぎて
雰囲気を表現できません。
天保施米図
江戸時代後期 冷泉為恭
重要文化財です。
視覚の座
1996年 村上隆
4枚セットの絵
ちょっと難解な絵
織部焼
桃山時代
上の写真は黒織部沓茶碗
赤織部沓茶碗
焼き物は分からない・・・
以上、4作品8点のみの展示。
展示替えがあり、
あと2回楽しめます。
今回の展覧会は無料なので、
気軽に楽しめると思います。
帰ります。