2020.06.06 半田市立博物館 殿海道山 源氏車 | 明るい朝の『お散歩日記』

明るい朝の『お散歩日記』

 散歩と山車祭りのブログ。

 お散歩しながら、
  『神社仏閣』 『ご朱印』
  『狛犬』 『火の見櫓』
  『マンホール』 『古い町並み』
  『お城』 『鉄道』 『お祭り』
 路上は美術博物館!

 さぁ! 歩いて町に出よう!

昨日の午後は半田市立博物館に

行ってきました。

半田市立博物館

 

コロナ拡散対策のため閉館していましたが、

6/2に開館しました。

 

乙川 殿海道山 源氏車

 

例年、半田でも一足早い

乙川まつりが終了すると

博物館に乙川の山車が

展示されていました。

 

今年の乙川まつりは

開催されませんでしたが、

博物館が閉館中に山車の

組み上げは行われたようです。

 

壇箱の彫刻

 

今年は知多の山車を一輛も見ずに

春が終わりました。

 

壇箱左側の彫刻

 

壇箱の彫刻は「樊噲(はんかい)の門破り」。

 

中国紀元前3世紀の、

楚・漢の戦いのきっかけとなった

「鴻門の会・樊噲の門破り」の故事を

題材にしたもの。

 

関中を先に征した劉邦を殺そうと

項羽が企て催した酒宴の席に、

劉邦を助けるべく宴席に

乱入しようとする

剛勇な樊噲の姿を描いています。

 

正面左側の彫刻

 

正面右側の彫刻

 

壇箱右側の彫刻

 

夕方に行ったので、人は ほとんど

いませんでした。

 

脇障子

風神雷神

 

 

脇障子の風神雷神は

道行き用と神社奉納用の

二つがあるそうです。

展示されているのが奉納用かな。

 

胴山蟇股の彫刻①

 

胴山蟇股の彫刻②

 

 

水引幕 左側

 

水引幕 後側

 

水引幕 右側

 

二階から眺めます。

 

前山高欄の金細工

 

 

上山高欄の擬宝珠

 

螺鈿細工に金細工

 

乙川の山車には追幕がない

 

上半田の三番叟の展示

 

 

名残惜しですが帰ります。

 

来年は例年通りに祭礼が

開催されることを祈ります。