カレーと手羽先と生春巻とえびの炒め物、それから少し思い出
なんでもない日だけど異様に豪華になりました
なのにデジカメを忘れてしまい、携帯で撮っておきました
前の記事で書いた料理です
●スリランカ風カレー
エスビーのキット、スリランカ風キーマカレーで作りました
3,4人分だったんですが
そんなにいらないので、たまねぎも半量だし
ひき肉も入れないので手順を省いて
ひよこ豆とパプリカとなすのシンプルな具です
手羽先を揚げるときについでになすも素揚げしておきました
出来上がりに味見をしてみたら
か、辛っ!
辛味のスパイスは少し控えたんだけど
ちょっと辛かったので、ライスよりナンの方が合いそうだと思い
急遽、スーパーでナンを買いました
本当はチャパティとか、そういうの(よくわからないのでざっくりしてますが)が
すごく合いそうだったんですけど
市販のナンでも辛味が抑えられて、よく合いました
クミンの香りってすっごくいい匂い!
が、しかし一日経ってから持ち運びのタッパーに残ったにおいが
単品で嗅ぐと、ちょっとくさい
焼肉は美味しいけど、にんにくの匂いが口に残ってしまうような感じです
●手羽先のから揚げ
手羽先は2人なのにうっかり2パック買ってしまったので
塩とタレと両方作ってしまいました
塩は適当に作ったのでちょっと味が薄かった
タレは、鍋に酒としょうゆとお砂糖に、酢をどぼどぼ加えて煮立たせ
手羽が揚がったらそのまま鍋に
こちらは味もちょうどよくできました
●豚肉の生春巻
クックパッドで見た、キムチの素マヨの生春巻を参考に
水菜ときゅうりと大葉、豚肉とキムマヨと、
野菜の方にはちょっとクリームチーズも入っています
●えびとオクラとパプリカのナンプラー炒め
タイカレー用に買ったえびとオクラ…
仕方がないので、にんにくと塩コショウで炒めて
ナンプラーで仕上げました
急遽加わった一品でしたが
色もきれいだし、あっさりしてて私は好きでした
Nには「取ってつけたような…(一品だ)」と言われましたが
いやいやいや!メインでもいいでしょ!
他の料理がパンチありすぎるからでしょ!
と、心の中で思いつつ…
口に出して言わなかったのは
Nがちょっとお疲れで帰ってきたからです
本当なら22時ごろ帰ってくる予定だったその日
アクシデントで帰宅が遅れてしまい
結局帰ったのは25時でした
なので、
せっかく21時ごろに戻したライスペーパーで生春巻を作ったのに
ちょっと乾いてしまって残念という気持ちもあったのだけど
私も遅れると連絡がきたので先に食べてしまったし
大変だったのは彼なので、そこはぐっと我慢
しかし、真夜中にこれだけの濃いものをぺろりと平らげるなんて
さすが男の人(?)
…ん?
やっぱりちょっと無理させたかも!
宵っ張りの私はともかく
次の日はNも昼からの出勤でよかったので
ご飯を食べてから、ゆっくりDVDなどを見たりして朝方に眠り
翌日、Nを昼に送り出してから、私も夕方だけバイトだったので
夕方までNの部屋に一人でいました
外は雨が降っており、薄暗く少し肌寒い中で
昨夜の片付けをしてから、ベッドでうとうとしていると
まるで自分がその部屋の一部になったような気がしてくる
ずっとこうしていたような
ずっとこうしていたいような
そのままぼーっとしていると、私はその部屋でNの帰りを待ち
帰ってくる頃には夕飯を作り始め
何事もなかったかのように日々が続いていきそうな
Nが母屋から離れに引越しをする前に
「この部屋は私を受け入れてくれるのだろうか」と思っていた
それは同じような雨の日で
部屋の大きな窓にレースのカーテンだけがかかっていた
Nは別の部屋で眠っていて
私は一人で起き出して、雨の中を離れに入った
古い古い縦長の缶で出来た床置きの灰皿と
プリンスアハという椅子だけがそのときの唯一の家具で
まだ壁紙も張り替えてなく、かび臭いような古臭いにおいがしていた
その椅子に座ってたばこを吸いながら
この大きな、何年も使っていなかった部屋が
Nのもので埋め尽くされていき
2人がそこでゆっくりとした時間を過ごす様子を想像して
私はがらんとした部屋を見渡していた
その離れは最初はNのおじいさんが針灸の治療院として使っていて
診察ベッドや医療用器具が積まれており
おじいさんが亡くなった後はNの家の物置になって
Nが引越しするまでは、Nのドラムセットや、Nのお兄さんのスキー用品や
スタッドレスタイヤや、学生時代の教科書や
そういう大量の、しかも大型の雑多なものが仕舞い込まれていた
それをNの週一日の休日ごとに数ヶ月かけて片付け、やっと何もなくなって
ガラスや壁や床を拭き掃除し終えた日のことだった
あの何もなかった部屋は様相を変えて
Nの大事なものや、ゆっくりNが集めた家具や
私が置いた観葉植物やなにかがもうすっかり馴染んでいる
私も、もうまるでその部屋の一部のようにしている
今思うと
あの雨の日に、私は
初めてあの部屋の面接試験を受けたような感じが残っているのだ
たぶん、少し薄暗い雨の日には
あの日のことを何度となく思い出すだろう
Nとはまた少し違った感覚で
私は私なりにこの部屋を愛している
部屋にもそれを許してもらったんだ、と思いたいな
そんなことを考えながら
私は温かいベッドの中で毛布に包まっていたのでした
チキンのパリパリ焼きと高菜の和え麺
ちょっと前後しますが、時間が空いたので
以前のお料理です
チキンのパリパリ焼きは
鶏もも肉を開いて、塩コショウで下味をつけ
ローズマリーをまぶして
フライパンに皮の方からチキンを置いたら
水を入れて、アルミホイルを被せた鍋を
上に乗せて重石代わりにします
で、じっくり焼いて
裏返して、余分な油を取り
もう少し焼いて取り出し、適当な大きさに切って
パセリのみじん切りを散らして出来上がり!
もう一品は
恵美子のおしゃべりクッキング で4/20にやっていた
鶏と高菜の和え麺です
レシピ通りの具材がなかったり
色目が寂しかったので青梗菜を加えたりと
適当に作りましたが
高菜の塩気と旨みが麺にしみこんで
すっごく美味しかった!!
また作りたくなりました
いつも、自宅で調理して
持ち運び容器に入れてNの家に持っていくので
写真は使い捨て容器に入れて冷ましているところ(笑)
ささみにもも肉と、鶏肉ばっかりですが
なんといってもNは鶏があれば大喜びするので
あえて私も鶏を被せます
そして食卓図がこちら
野菜が足りないので
大根サラダも作りました
せっかくのパリパリチキンは
Nが帰ってくるまでの間に残念なことになってしまいました…
さて、そろそろ出かけようかな
以前作った生春巻は
Nが帰る頃に乾いてしまったので
今日は材料を持参して、Nの部屋でライスペーパーを戻して巻くつもり
Nの部屋は自宅の離れで
水周りはあるのですがキッチンはないのです
お湯も出ないので、電器ケトルで沸かします(笑)
やっぱりできたてを食べてもらうには
キッチンを増設してもらうしかないのかしら!
チヂミと明日の予定
写真では判りづらいかも知れませんが
チヂミの向かって左側はキムチとねぎ
右側はにらとしらす入り
あとは、牛角の塩キャベツのたれ(正確な名前じゃないかも)を
ちぎったキャベツに
チヂミは簡単でおいしくて良いですね
いつもならじゃがいものすりおろしと小麦粉で作るのですが
じゃがいもがなく、たまたま母親が買ったと思われる市販のチヂミ粉があったので
それで焼きました
危なげない仕上がりでしたが
じゃがいもの生地の方がやっぱりモチモチして美味しいかも
さて、明日は
タイカレーを作ろうと思っていたので
なす
オクラ
えび
パプリカ
を買ってあったのですが…
以前売っていたタイカレー用の手作りキットが
なんと近所のスーパーにもう売ってない!!
というショッキングな事が判明し…
一瞬途方に暮れましたが
似たような感じで売っていたエスビーの
スリランカ風キーマカレーのキットを購入
スーパーでシフトチェンジしたときにひよこ豆も買ったので
ひき肉はないのですが
まあ、ひよこ豆となすのあっさりカレーでいいかなとも思ってみたり
あとは
●手羽先のから揚げ
塩胡椒のたくさんかかったスパイシーなものがNは好き
●水菜と豚肉の生春巻
大葉と砕いたナッツと、きゅうりの千切りを巻いて
たれはこの間胡麻だれだったので
キムチマヨネーズとかいいかも知れない
●えびとオクラ炒め
本当はタイカレーに使うはずだったえびとオクラとパプリカを、にんにくとナンプラーで炒めたら なかなか美味しそうかも!
というわけでこの一品を追加予定として
明日は久しぶりにゆっくり料理を楽しむつもりなのです
先日陶器市に出掛けて
いくつか気に入った食器を買ったので
それを使うのも楽しみ!





