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ハムとオニオンのオープンサンド

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ちょっとご無沙汰でしたね
お久しぶりです

最近一人のときはこればかり食べてます


・お中元で頂くハムを適当にスライスする

・玉ねぎを適当にスライスする

・パンに乗せて、マヨネーズをかける

・黒胡椒とハーブソルトをふる


以上です

超簡単!
そしておいしい~


とにかくオニオンスライスがあるとないとじゃ大違いです
それだけでワンランク上の味になるような

オープンサンド、と銘打ってみましたが
具がぽろぽろ落ちるので
そしてこれはいつも一人で食べるので
ばっさり半分に折って食べます
物足りないときは、チーズもサンドします


オニオンスライスと湯むきしたトマトに
オリーブオイルとハーブソルトと黒胡椒しただけの
簡単サラダもハマり中

少し冷蔵庫で冷やしておくのですが
器に盛り付けるとき、トマトの赤い汁がけっこう出ていることに気付きます

それを嘗めてみると、風味があっておいしいので
捨てるにはもったいない
でもスープには少し塩辛いかな

にんにくや、姉がメキシコ旅行のお土産にくれたサルサソースを足して
今度パスタに使ってみたらどうかな?

などと考えながら

まだまだ残暑厳しい今年の夏
皆さまもご自愛下さいませ


そしてお盆休みとは無縁の私とN
浴衣を着る機会が今夏とうとう巡ってこなかったので

次のお休みに無理やり着て
一緒に花火をしようと思います


カプレーゼと生ハムのサラダ、かぼちゃポン酢マリネとから揚げ、梅しそごはん

さて、久々にNとゆっくりご飯でした

イタリアンなのか、和食なのかよくわからないメニューだったけど
楽しく美味しく食べられればそれでよし!

お祝いメニューだったのです


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湯むきしたミニトマト、モッツアレラチーズを
オリーブオイルとハーブソルトで和えて、カプレーゼ

生ハムとアボカドのサラダは
「結局アボカドってマヨネーズが一番合う気がする」私の一存です


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かぼちゃと黄パプリカを素揚げして、スライスたまねぎと
ポン酢でマリネし、かいわれもさっと和えて彩りに加えました

ご飯は、梅干しをたたいたものと大葉の千切り、ごまの混ぜご飯
(これは私が食べたかったので)

から揚げは、今回ちょっと失敗でした
胸肉を前日からジューシーに仕上げようと仕込んでいたんですが
料理する時間がなくて焦っていたので焦がしてしまったし
漬けてあった肉に片栗粉を塗す手間を省いたのでかりっと仕上がらなかったし

Nの好物を、失敗してしまったのは残念無念
もう少し時間があれば、ちゃんとできたんだけど
一時間で作らなければいけなかったので気が焦ってしまったのです


なんと言ってもこの日
私は大忙しで仕事も上の空

買い物は前日に済ませ、
肉の下ごしらえもしてあるけど落ち着かない

仕事はいつもより一時間半早く上がらせてもらい
急いでケーキを買いに行く

買ったケーキを冷蔵庫に入れて超特急で料理を終え
料理を運べるよう準備して、身支度を整えたら

Nの仕事が終わるのになんとか間に合った!



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私たち、お付き合いを始めて2年経ったのです

ケーキは誕生日用じゃないと言ったら
店員さんが砂糖のプレートを付けてくれました

「なにかお書きしますか?」と店員さんが聞くので
「ええっと…2周年、おめでとう、で!」

堂々と答える私
ちっとも恥ずかしくなかったもんね(笑)



2年という時間は長くはない
でも決して短くもない

その間に、私たちの間にはいろんなルールも生まれた

例えばこういう何かのお祝いのときに
Nがスパークリングワインのハーフボトルを用意して冷やしてくれ
部屋には既にシャンパングラスがセッティングしてある

私はお酒は口を付ける程度だし
Nも乾杯したらすぐビールに切り替えてしまうんだけど
そういうのが、いい

付き合う前に、初めて2人で過ごしたクリスマスにも
スパークリングワインがあったことを思い出す


臆病な私たちだから
はっきり公式にお付き合いをスタートさせるのには時間がかかった

いつも2人で過ごすようになっているのに
決して短くない期間はっきりさせられないままでいる…

そんな私たちを見かねた友人が
Nの店で一言、Nに「もう付き合ってるんでしょ?」と聞いたのだった

その直後、興奮した様子で友人から電話がかかってきた
「Nくん、『たぶん、そうなんじゃない?』って言ってたよ!」と彼女は教えてくれた

素直な気持ちを表に出すことが限りなく少ないNのその言葉
違うならはっきり違うという彼の性格はもうわかっていた

でももし、そんな気はないと言われたら?

なんて、悩んでるのは私だけだったのかどうか
もしかしたらNも同じように思っていたんじゃないかと今なら思うんだけど

私は友人との電話を切ってから
Nの仕事が終わるのを待つ、とんでもなくハッピーな時間を経て
やっとその晩彼に確認することができたのだった

「さっき、Yちゃんから電話がかかってきたんだけど
…そういうことで、良いですか?」

Nの返事はこうだった
「良いんじゃないでしょうか」

Nらしい答えで、憎たらしいけど
忘れられない瞬間だ


私たちは、知り合ってから
付き合うまでに2年の時間がかかった

そして、あれからまた2年が経った

その喜びに私は震える

まだまだ私たちは終わりそうにないから
私たちは充分に仲が良いから
悪い変化は何もないから

(そして、Nの今まで付き合った恋人との、最長記録を抜いたから!!!)

↑女って、こういうことにすごく敏感(笑)



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やっぱり料理が余ったので
ワンプレートに盛り合わせておいて
翌日のブランチにいただきました


Nにまだまだごはんを作りたい

と、意欲を新たに
新しいレシピ本を買った私なのでした




自家製野菜の回鍋肉風

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夏野菜がたくさん採れます!

ピーマン、きゅうり、インゲン
ズッキーニ、レタス、ねぎ、じゃがいも
もうすぐゴーヤも、なすも、ミニトマトも…


なので野菜はほとんど買わなくてもいいくらい

自家製のピーマンとズッキーニと
冷蔵庫の古くなりかけた余り野菜、しめじと豚肉を
濃い味の回鍋肉風に
味付けに味噌は合わせと八丁味噌を半分づつと、はちみつ

豚肉には酒としょうゆを揉み込み
下味をつけてしばらく置いておくと
安いお肉でも柔らかくジューシーになるので
特に細切り肉を使う中華系の料理のときは
その工程は省かないようにしています

写真はありませんが、後は
自家製サニーレタス&きゅうり、ゆで卵とちりめんじゃこのサラダと
主食は庭から大葉とねぎを採って刻んで薬味にしたあっさり素麺でした


夏の実家の庭の小さな畑はいつも
なんらかの野菜がぎっちり植わっています

雨が来そうだな、と思いながら見上げる薄黒い雲や
昼間の熱気が残るオレンジの夕焼け

時には遠く雷が光っていたり
一瞬だけ涼やかな風が吹いたり
一際うるさい蝉やカエルの鳴き声

野菜が落とす影はまだ濃く、葉の緑は鮮やか
つやつやした野菜やみずみずしい感触にちょっとうっとりする夏の夕方


今日は何を作ろうかな

このトマト、もう少し赤くなるまであと一日だけ待とう

こっちのねぎは早く採らないととうが立ってしまいそう

ねぎをたくさん使ってねぎ焼き
インゲンの胡麻和え
きゅうりの酢の物
ピーマンとあげのクタクタ煮
トマトの冷製パスタ
なすの肉味噌


なんて、夏の献立を考えながらねぎを抜く
土の匂いが鼻をつく
根についた土を払い、新鮮な青い匂いを感じている
夕飯の食材を直前に収穫する幸せ

そんな風に、畑の前でゆっくり過ごしていると
必ず私自身がやぶ蚊の夕飯になってしまい

仕度中どんどん痒みが強くなってきて
手が放せないから、いつも身をよじるはめになるのです…